2010年12月の磯釣り釣果
4(土)鶴見(てる丸)大1
クロ〜39.5cm×78、イサキ、イシガキ
朝まで前日の強風が残りましたが、お日様が上がってからはポカポカで昼寝日和でした。(^_^)v
今日は週末で天気が良いので磯の上は大勢の人で賑わっていました。
例年のことですが、やっぱり12月に入って急に人が増えた印象があります。
今回のビシャゴは数、型ともに申し分なく、曽根崎さんと財前さんは
38〜40cm弱の良型でクーラーをいっぱいにしました。
ちょっと前までは小型のクロがエサ取りということでしたが、今回は良型の勢力が強く型ぞろいでした。
だんだんと寒グロに変わっていく過程ですネ。今後も更に型が上がるのを期待できます。
その他の場所は大潮だけあって潮行きに極端な差があり、
良型を狙える潮のタイミングを待ちながら、辛抱強く釣りをする必要があったそうです。
今回は藤井さんの40cmオーバーを筆頭に良型のイサキに恵まれたところもあり、
クロは全員キープすることができました。
脂の乗った50以上の熟女が好みで、ダービー狙いのAKB木下さんは、
ヨコシマなサイズは全てリリースしていました。今度は写真撮らせてネ。~~\(`∇´)キシシッ
5(日)米水津(千代丸)大2
クロ〜39cm×4、46cm、オオモンハタ、カワハギ、サンバソウ、モイカ
今日も良く晴れて最高の昼寝日和でした。
明日、明後日開催のG杯に向けて全国から最強の磯釣り師軍団が集結し、
磯は大勢のお客さんを含め盛り上がっていました。
やはり、磯釣り師の鏡となる方々は、船上での立ち振る舞いや、磯釣りのマナーに厳格でした。
瀬上がりや回収も準備がキッチリ出来ているため、テキパキと効率よく、
見習うべきものが大いにあります。
どうせ磯釣りをやるなら彼らのようにカッコ良くいきたいですネ。
状況は出港前の小浦港で20℃を超えており、またまた、ガラリと変化していました。
地磯に上がった桐田さん達は30cm以下のクロに悩まされる状況でしたが、
その中で縦に吸い込む潮を探して型を狙った桐田さんが46cmを筆頭に良型を揃えました。
ボチボチ世代交代を狙っていきまっしょい!
そして前回はホルモン鍋で盛り上がった善明さん達は今回はキムチ鍋でした。釣果は・・・(・∀・)アヒャ!!
7(火)鶴見(てる丸)大4
クロ〜39cm×124、40〜41cm×4、オナガ40cm、ヒラスズキ、イサキ
今日は冬型の気圧配置で予報通り北西の強風が吹き冷え込みました。
気になった雨は回収後に本格的に降ってきて、釣りの最中は影響しなかったのは幸いでした。
皆さま日頃の行いがよろしいようで、何よりです。(*^_^*)
今日は前日からの水温上昇の影響を受けているようで、上層に30cm前後のクロが広がり、
型狙いには厳しい状況でした。
弱い潮ではダメで、しっかりした潮に乗せて流さないと良型には出会えなかったそうで、
本流を直接狙える場所か否か、が良型の釣果に大きく影響しました。
今回、40cm前後の良型を含め3桁安打は久しぶりですが、30cmクラスをキープしていたら、
あと、もう100匹位は軽くいったそうです。
美味しいクロには全員ありつけて、丸々太ったヒラスズキやイサキもお土産に追加できて、
大分県南の磯、今期は絶好調です!
10(金)米水津(千代丸)下中3
クロ〜39cm×143、40cm、43cm、47cm、ハゴイタ
突き抜けるような青空が広がりポカポカで最高の釣り日和でした。(^_^)v
好釣果を反映して平日でも磯の上は賑わっています。
横島1番は今週火曜日にあったG杯で、110分間でひとりで28匹(約4分で1匹!)
という物凄い釣果を出した方がいて、魚が残っているか心配でしたが(*^_^*)、
全員二桁安打の爆釣でした。
田中さんの47cmを筆頭に良型まじりで数釣れて、クーラーの重いこと、重いこと。
明日は皆さん、釣り過ぎで腕が痛いとか、腰が痛いとか。
く〜!言ってみたい!
全体的に水温が19℃前後まで落ちていて、水温差からか、状況は場所によるムラがあります。
それでも例年に比べると高めで推移しているので、好釣果の継続に期待が持てる感じです。
12(日)鶴見(てる丸)小1
クロ×10、カワハギ、赤ブダイ、アラカブ、メバル
本日は九州真ぐれ会さまの大会で鶴見に釣行しました。
今回はいろんなクラブの大会が重なってしまったそうで、空いた場所が無いぐらい、
多くの人で磯が埋め尽くされていました。
しかも北西の強風が吹き荒れて気温が下がり、風表では厳しい修行日和で、
水温に変化があったのか、上がる瀬によってかなり釣果に差がありました。
厳しい状況でしたが、夜明け前から夕方まで突風に煽られながら遣り切り、
海に落ちないように踏ん張って釣りをしたので皆さんお疲れでした。
14(火)米水津(千代丸)小3
クロ〜39cm×57、48cm
昨日の大ウネリと雨は残らず、お日様ポカポカで暑いぐらい天気が良かったのですが、
西から北西に変わりながら強烈な突風が一日中吹き荒れました。
最近平日でも人が多い時が続きましたが、さすがに今回は荒天を予想してか磯はガラガラでした。
全体的には水温が19℃と高めで推移しているので、30cm前後のサイズが多く、
タナが一定せずにツケエをすぐに離したり、掛かってもハリ外れが多いようです。
当番のカイドクは風で上潮が滑り釣り辛い状況でしたが、
1000釣法で底潮を捉えながら狙った菊田名人が、48cmのビッグサイズをゲットしました。
会心の一撃です。
クロが居る潮筋がハッキリ決まっていて、そこから外れると全く喰わない状況だったそうで、
突風と2枚潮を攻略してマキエを遠投して同調させる、名人のワザが炸裂しました。
今回は強風が吹くからと、配合パターンを変えたのも良かったのかも。ちなみにこれとこれ。
17(金)米水津(千代丸)上中1
クロ〜39cm×99、40、44cm、巨大ボラ
朝の冷え込みは厳しかったですが、日中はポカポカ天気で暑いぐらいで、
しばらく19℃前後に落ちていた水温は20℃前後まで上がっていました。
そのためクロは数狙いには文句なしの状況で、今回も全員安打の好調でした。
型は良潮のタイミングでチャンスを掴めるかどうかという状況で、
好機を逃さなかった向井さんの44cm、中原さんの40cmと良型もお目見えしました。
◎オススメのウキはこれとこれだヨ。
今回の横島3番は60cmオーバーの巨大なボラの大群が押し寄せており、
繊細なクロ釣り仕掛けをブチブチ切られたそうです。
ボラが居る時は次々に掛かり、しかも大きいために上げるまでに時間を取られ大変でした。
ボラが居ない時しかクロが釣れなかったそうですが、
寒ボラもとても美味しいので持って帰りましょう(*^_^*)
18(土)鶴見(てる丸)上中2
クロ〜39cm×100、40cm、イサキ、サンバソウ
今日もポカポカ天気の釣り日和で最高の昼寝日和でした。
今回の長ウドでも巨大ボラの大群が押し寄せたそうで、
ハリ掛かりすると青物のように走り回るミサイルボラに皆さん手を焼いたようです。
マキエを撒く間は次々に突進してくるので、タイミングを合わせて磯を休めるのも戦略ですね。
普段の長ウドと言えば、エサ取りも本命も、とにかくデカイ!という印象ですが、
今回は水温上昇の影響を受けているようで、クロは型狙いよりは数釣りの状況になっていました。
ミサイルボラの襲撃の合間、合間を縫って狙う展開となりましたが、クロの魚影は濃く、全員安打で、
皆さん本命のクロに、イサキ、サンバソウ等もお土産に、クーラーを埋めていました。
潮のタイミングとボラのタイミングが合った時に、上野さんの40cmを筆頭に良型が釣れており、
ボラさえ居なければ〜!と思わず叫びそうな。今日この頃です。
21(火)米水津(千代丸)大1
クロ〜39cm×51、47cm、モイカ
今日は朝からずっと雨の恩恵を賜り、今年一年の禊ぎをすることができました。
気温が高く冷たい雨で無かったのが幸いですが、納竿後はしっかり晴れていました。~~\(`∇´)キシシッ
水温はまた全域で19℃前後になっており、ここしばらく19〜20℃の間を行ったり来たりしています。
潮によってクロの喰い気はかなり差があるようで、瞬間、瞬間の状況判断と、
粘り強く良潮を探しながら仕掛けを打ち返す必要があるそうです。
全体的にタナが定まらず、浅ダナ〜深ダナまでコロコロ変わるので、
ガン玉を打たずにゆっくり上から下まで探れる釣り方に分があったそうで、
今回も菊田名人は1000釣法でタナを探り、2週連続で会心の一撃となる47cmのクロをゲットしました。
名人が、誰か歯ごたえのある奴はおらんか、と申しております。
挑戦者求む〜。(*`▽´*)
25(土)米水津(千代丸)下中3
クロ〜39cm×65
今年一番の寒波到来で、エサをつける手がかじかむ、堪らない寒さでした。(>_<)
水温が1℃下がって18℃となり食い渋りを懸念していましたが、
沖の観音では2ヒロから竿1本前後の浅ダナでクロが釣れて、
蒲池さんのクーラー満タンを筆頭に全員安打の好調でした。
不思議なのは、今年は全く見なかったアジゴちゃんが今になって出てきたことで、
まだツケエを盗る程ではないのですが、今後の釣りに影響は出てくると思います。
今回はバラシがあり、惜しくも40cmオーバーは出ませんでしたが、
水温の下がりっぱなは一発大物のチャンスがあるので狙っていきたいですね。
土壇場でダービー順位が入れ替わる可能性も大いにあるので、気が抜けませんよ。(*`▽´*)
26(日)米水津(千代丸)下中4
クロ〜38cm×30、40cm、イサキ、イシガキ、カワハギ
今日は北部九州が大雪の注意報が出ているのと、大分でも冷え込みが厳しいこともあって、
年末の日曜日なのに磯はガランと空いてました。
水温は昨日と変わらず18℃前後でしたが、今回はクロの食い渋りが顕著になっていて、
すぐにツケエを離す渋いクロを相手に皆さん苦戦したそうです。
強風に仕掛けがとられると違和感を感じてすぐに離すようで、
より繊細な仕掛けとラインメンディングの技術が求められる状況でした。
エサ取りの活性も悪く、根掛かりする程のかなり深いタナまで入れないとツケエが残る時もあり、
タナがしぼりにくい状況だったようです。
深く狙った方はお土産に喜ばれるイサキが良く釣れていて、
良潮が来た瞬間に浅ダナに浮くクロを手返しよく狙った佐藤名手が40cmを筆頭に10匹と竿頭でした。
寒グロシーズン突入で、喰いが渋くなるほど良潮のタイミングを根気よく狙わないといけないので、
往復の道中は思いっきり寝ていけるツアーがイイですヨ〜(*^^)v
28(火)米水津(千代丸)小2
クロ〜39cm×47、45.5cm
今日は曇ったり晴れたり、突風が吹いたり止んだり、なんか訳の分からない天気でした。
南西寄りの突風だったので波が出て早めの回収でしたが、
お決まりのように帰港後は穏やかな天気に戻っていました。(^m^)
水温は18℃前後で安定しておりクロの反応は比較的良く、
突風さえ無ければもうちょっと数が伸びたかも、という状況だったそうです。
最近はクロが丸くなっていて、今回も芝崎さんの45.5cmを筆頭に太った寒グロが釣れていました。
美味いんだな、これが(^−^)
29(水)鶴見(てる丸)小3
クロ〜39cm×98、40cm、イサキ
今日は西寄りの突風が吹き冷え込みの厳しい一日で、年末ですが磯の上は人が少なかったです。
前日からの南西のウネリで当番瀬のテッポウは大きなサラシが出ており、
ウネリを避けて高所から突風の中を釣るしかないという厳しい状況でした。
釣りをするには辛い状況でしたが、テッポウでは海の中の活性が高く、
サラシの切れ目で湧き上がるクロが良く見えたそうです。
突風の中で浅ダナを釣るため、ウキを沈めて軽めの仕掛けで狙うのが効果的だったようで、
高所からの釣りで大型はバラシてしまいましたが、全員安打の好釣果でした。