2003年1月の磯釣り釣果
1(水) 鶴見(春日丸) 大1
クロ40〜46cm×30
風が強くポイントが限られていましたが、
釣れてくるクロは45cm前後の良型ばかり。
イサキも45cm前後のジャンボサイズで驚嘆しました。
クロは殆ど口太ばかりで、オナガは納竿間際に1、2匹あがったのみでした。
このことを伝えた複数の方々に
「マキエの量が少なかったんじゃないか」
と指摘されました。
普段エサの入っていない場所に行くときは多すぎるぐらい持っていくのがセオリーだ
ということで、
決して釣具店の陰謀ではありません。
と思います。(^^)
参考までに、普段の釣行の際もよく釣る人の持っていくマキエの量を具体的に記すと、
大分県南で5時出船〜5時納竿で
沖アミ4角、集魚剤3袋以上で、
あらゆる状況に対応できる準備をしております。
防波堤で釣りをする感覚で沖アミ1〜2角しか持っていかない方もいらっしゃいますが、
結果を見る限り運任せのようです。
釣具店がエサを買えと言っているように誤解されるかもしれませんが、
同じ釣り人としてどうせ釣りに行くなら釣れた方がいいし、
満足して帰っていただきたいという思いから書かせていただきました。
だからエサ買って(^^)
7(火) 米水津(千代丸) 下中3
クロ〜38cm×多数、42cm、46cm、イシダイ
彦星火曜会の面々も今日が釣り初め。
皆さん月間及び年間ダービーを狙って釣り初めから気合充分の6時出船、
当番瀬の組よりも遅い出船となりました。
だって寒いんだもん。
前回1/4(土)の頃から黒潮の影響で水温が上昇していて、
30cm前後の中型が増えているようでした。
強風で釣り難かったのですが、森師匠は1人で38cmクラスを30〜40枚も上げていました。
昨年70cmオーバーのカンパチ!を釣ってからちょっとスランプ気味だったのですが初釣りでみごと脱出したようです。
そして昨年絶好調の菊田名人、サリーちゃんのパパの火曜会名コンビは
今年も出だしから絶好調!
サリーちゃんのパパは44cmのオナガ、菊田名人は46cmの口太をゲットしていました。
そしてこの二人の弟子?の桑原さん、島田さんも
35〜38cmのクロでクーラーいっぱいになりました。
桑原さん、島田さんも火曜会の師匠達に影響されて
マキエの量がだんだん増えて釣果が上向いていますが、
釣具店の陰謀も捨てたもんじゃないでしょう。(^^)
マキエをバンバン撒いてバンバン釣ってください!
11(土) 五島椛島(丸宮) 小3
クロ46cm
海鯱にて五島列島椛島に釣行。
潮が動かず釣果はいまいちでしたが、
黒沢さんが自己記録更新となる46cmの口太を夜釣りでゲットしました。
初釣りで自己記録を出すなんて、幸先のいいスタートを切れましたね。
おめでとうございます。
14(火) 米水津(千代丸) 上中1
クロ〜39cm×62、40cm、ヒラスズキ
予報どおり強風で、場所によっては釣りにならないところもあった模様。
幸いな事にツアーに参加された方は皆、
風裏になる場所に上がることができました。
それでも回り込んでくる風に気をつけながらの釣りになるので、
簡単な釣りにはなりませんでした。
さらに潮の動きが小さく、食い渋ったようで皆一様に細仕掛けで
神経を使う釣りをされていました。
今日のメンバーは実力者ぞろいでしたので結果は大漁でした。
菊田名人はヒラスズキもゲットし、
樋口さんはクーラーだけでは入りきらず、
バッカンにまでクロが入っておりました。
19(日) 米水津(千代丸) 大4
クロ38cm
最近の好調を物語るように土曜、日曜日共に大勢の人でにぎわいました。
ところが水温が不安定で食い渋りを見せ、
釣果のほうはいまいちでした。
仕掛けの張り具合や感度を上げていないとアタリがとれず、
難しい米水津の本領発揮という感じでした。
水温は1/14(火)から1/18(土)までに1℃前後下がり、
1/19(日)には前日より1℃上がって16前後となっています。
昨年の同日頃と比べても水温が高めで変動しているので、
今年はまだまだいけると思います。
21(火) 米水津(千代丸) 下中2
クロ〜39cm×45、40cm×3、45cm、47.5cm
彦星クロ釣りダービー1位を狙って火曜会の面々も今月残り2回、気合が違います。
でも出船は遅いの。
寒いから。
46cmのクロを釣って1月の優勝はいただきと思っている菊田名人は今回は参加せず。
そしてナイスなタイミングで記録更新。
前回の初釣りで完全にスランプを脱出した森師匠が、
群がる30cm前後のクロをテクニックでかわし、見事47.5cmのクロをゲットしました。
マキエワークとポイントの見極めにより技術で釣ったキラリと光る1匹です。
良型のみをクーラーに収めた森師匠と三沢選手の師弟コンビが今回の竿頭になりました。
火曜会は今月は残すところ来週のツアーのみ。
森師匠の記録を越す大物をゲットすることができるでしょうか?
22(水) 米水津(千代丸) 下中3
クロ〜39cm×40、40cm×5、45cm
前日の森師匠の釣果を見て大いに期待を膨らませてのツアーになりました。
若干水温が下がっていましたが、今日も好調で大漁でした。
地磯周りも40cm前後のクロが釣れていました。
アジゴはいる時といない時があり、移動してしまう時としない時があります。
水温が下がってくると移動してしまうことが多くなるので、
これからは地磯がA級ポイントになってくるでしょう。
今回は場所によるムラが結構あり、ウキをけしこむところもありましたが、
全般的にアタリは渋く、アタリを取れるかどうかが釣果に直結しているように思えます。
タナも変動が激しく、1ヒロ以内でないとアタリが出なかったり
竿1本以上入れないと食わなかったり、
一瞬一瞬その場の状況に対応できる集中力が必要とされます。
集中力を維持するには前日にしっかり寝ておくか、磯で寝るか、
ツアーに参加してバスの中で寝ていくか(^^)するといいと思います。
25(土) 鶴見(春日丸) 小2
クロ〜38cm×9、40cm、ハマチ61cm×1
北よりの強風とウネリが出てかなり釣り辛かったようです。
今日は全体的に見ても釣果はあまり伸びていないようでした。
厳しい条件をクリアするには同じような条件の時に一生懸命釣りをして
経験値を上げておく必要があります。
次回も同じような条件にあった時にその「修行」の成果が出るように
あきらめないで釣りをしましょう。
今回は40cmを釣り上げた山根さんが竿頭になりました。
28(火) 鶴見(春日丸) 若
クロ〜39cm×34、40〜43cm×4
北九州、福岡地方に風雪注意報が出ていましたが、大分は風が強かったものの晴天で、
人も少なくA級の磯に上がりたい放題の状況でした。
風とウネリで釣り方が限定されるところが多かったようですが、
釣果はまずまずで40cm前後が数出ていました。
火曜会のメンバーはサリーちゃんのパパが43cmをゲットしましたが、
先週の森師匠の47.5cmを上回る型は出ませんでした。
バラシが結構あったのですが取れなければ正体は分かりません。
ひょっとすると50cmオーバーのオナガバリかも・・・。
ということで2003年1月の彦星クロ釣りダービーの勝者は森師匠に決まりました。