2004年11月の磯釣り釣果
1(月) 米水津(千代丸) 下中2
クロ〜39cm×15、40〜43cm×4、45cm
北寄りの風が吹いていましたが天気が良く、釣り日和でした。
ウネリは若干残っていましたが、
サラシが出来る程度で危険を感じるほどではありませんでした。
今回もヒラマサによるバラシが1人につき10回以上というクロを狙うには難しい状況でしたが、
甲斐さんの45cmを筆頭に良型が釣れていました。
また、ヒラマサのせいで道糸から切れてウキごと持っていかれることも多いので
ウキの予備は十分にしておいたほうがいいようです。
例年ならハゴイタが気づかないうちに道糸を切ってウキが流されるのですが、
今年は強烈なアタリとともに竿がのされて散々道糸を引っ張り出されて高切れ、
という楽しいけどくやしい事件が多発しています。
2(火) 米水津(千代丸) 下中3
クロ〜40cm×多数、41〜45cm×6、47cm、48cm、49cm、ヒラマサ×4、カツオ、シマアジ、イサキ
悪天候で中止続きの火曜会も本日はご出勤。
天気がよく風も穏やか、程よいサラシも出て潮もよく動く最高の釣り日和でした。
相変わらずヒラマサに占拠されたところではバラシ連発でクロの数は伸び悩みましたが、
ヒラマサとのタナをずらすことで釣果に結び付けていました。
田中さんの49cm、菊田名人の48cm、森師匠の47cmと
かいしんの一撃3連発を筆頭に40cm前後の良型が数釣れていました。
また三沢選手は90cm超のヒラマサを1.5号の道糸でゲットしていましたが、
到底クーラーに入るサイズではなかったのでバラバラに解体されていました。
クロは米水津全域で好調になってきたので
後はごっつい仕掛けを持ってきてヒラマサを退治してください。
3(水) 米水津(千代丸) 下中4
クロ〜39cm×20、40cm、ヒラマサ〜84cm×7、オナガグツ50cm
快晴でしたが予報よりかなり強い北西風が吹き釣り辛かったそうです。
相変わらずヒラマサの数が多く、回遊中はクロが浮いてこないため苦戦を強いられたようです。
また、ヒラマサも警戒心が強くなっていてあまり大きな仕掛けでは喰いが悪く、
クロ仕掛けを使っている時に限ってあたってくるためバラシが多発しています。
6(土) 米水津(千代丸) 小3
クロ〜39cm×10、43cm、45cm、47cm、48cm、ヒラスズキ、カンパチ、ヤズ
無風ベタ凪の釣り日和でしたが夕方に南よりのウネリが入っていました。
潮の動きが小さかったためか全体的にクロの数は伸びませんでしたが、
バラシが多く大型クロの魚信が度々あったそうです。
クロは尾崎さんの48cmを筆頭に良型が釣れており、
昨年の好釣果と同じような釣果を今年も期待できそうです。
相変わらずヒラマサのバラシもあって、フカセ釣りによくあたってきます。
ヒラマサは最近ルアーに対する反応が鈍いようで、
ルアーでの釣果は馬場君の70cmのヒラスズキのみでした。
また、ヒラマサとブリが混在しているところもあり、
ヒラマサの層を突破してもブリがあたってくるところではクロは難しいようです。
7(日) 鶴見(てる丸) 長
クロ38cm×2、41cm、44cm、ヒラマサ76cm、イサキ×9、ハゴイタ
微風、快晴の昼寝日和でしたが、
潮が澄んでいる上に動かなかったためクロには非常にキビスイー状況でした。
午前中までの釣行の組みはほとんど撃沈だったそうです。
釣果は昼の2時以降にぽつぽつと上がった程度で
単発的な大物のアタリでバラシが結構ありました。
小型のクロもいない状況だったため大物に備えた仕掛けではなく、
くやしい思いをされた方が多かったです。
8(月) 米水津(千代丸) 若
クロゲキチ〜ン、シマアジ
本日も昨日に引き続き、晴天微風の昼寝日和で潮が全く動かずチョーキビシー状況でした。
クロは今回撃沈で米水津全体でもほとんど釣果が無かったそうです。
ヒラマサも浅いタナを回遊していますが活性が低いようで反応が鈍かったです。
クロが見えているところもあったそうですが釣果には繋がらなかったようです。
9(火) 米水津(千代丸) 上中1
クロ×2、マダイ、イシダイ、ヒラマサ
晴天で風も苦になるほどではなく、絶好の昼寝日和でした。
日曜日から続く米水津絶不調の波に火曜会の面々も飲み込まれ、
クロは河野さんのゲットした2枚のみで、
後のメンバーは残らずボーズという散々な結果となってしまいました。
本日の貴重なお土産をゲットしたのはサリーちゃんのパパがマダイ、ヒラマサ、
清川さんがイシダイで後はブダイ、カンダイ、ベラ、アラカブ、メバル等でした。
あれだけ釣れていたのに今になってなんでクロが釣れないんだろう?
12(金) 宮ノ浦(丸宮) 大2
クロ〜足の裏、ヒラスズキ
天気は良かったのですが北西の風が強く吹き寒い一日でした。
風が予想以上に強かったため釣り辛かったようです。
クロはコッパ〜足の裏までの小型主体でした。
14(日) 鶴見(てる丸) 下中1
クロ39cm、41cm、ハゴイタ
グレ倶楽部北九様のチャーターで鶴見に釣行。
本日は真夜中にパラパラ雨が降った後は一日中曇りで、暖かく過ごしやすかったです。
大会が重なっていたためか磯の上は年末年始並みの大賑わいで
人に埋めつくされていました。
鶴見もブリやヒラマサに占拠されていて、ハゴイタまで湧いてしまったところもありました。
ヒラマサやブリが瀬に付いてクロが浮ききれなくなったのか、
クロは全体的にパッとせず、先週の日曜日からの不調をまだ引きずっているようです。
そんな厳しい条件の中、瀬際べったりに攻めていた月足さんと垣内さんが
見事クロをゲットしました。
15(月) 米水津(千代丸) 下中2
クロ〜39cm×15、40cm、45cm、オナガ44cm、ヒラマサ×2、カンパチ、イサキ
朝方激しい雷雨に見舞われどうなることかと心配していましたが、
夜があけてからは終日曇りで北寄りの風で釣り日和でした。
本日も青物のバラシが多発していましたが、
クロも米水津全体で好調だったようでオナガのバラシが続いたところもありました。
青物さえいなければクロも潮の中に入ってきて普段どおりの釣り方で喰ってくるそうです。
潮が動けば青物も回遊するので彼らが留守の時にクロを狙うのが一番いいようです。
どうしても青物が離れないところでは瀬際や根周りを攻めるしか手が無いようで、
潮に入るごっついエサ取りとみなすか、いっそ本命にしてしまうか悩んでしまいます。
佐藤さんがカンパチ、ヒラマサ、甲斐さんがヒラマサをゲットし、
藤川さんがクロ45cmをゲットしました。
16(火) 米水津(千代丸) 下中3
クロ〜39cm×8、41〜44cm×3、ヒラマサ、イサキ
北寄りの強風が吹き荒れ寒くて釣り辛い一日でした。
今回も青物によるバラシが多発し、ヒラマサをゲットしたのは森師匠一人でした。
ヒラマサのバラシがあるところでは小型のクロの姿が全く見られず、
あたればデカイということが多いです。
今回はうねりのため瀬際に出られずクロのバラシも多かったですが
森師匠の44cmを筆頭に良型が釣れていました。
17(水) 米水津(千代丸) 下中4
クロ〜39cm×25、41cm、42cm、47cm、ヒラマサ
風も穏やかで良く晴れた釣り日和でした。
晴れていてもだんだん寒くなってきていて、
夜明け前は10℃を下回ることが多くなったのでもう防寒着を持っていく方がいいようです。
今回もヒラマサのバラシは多発しており、アジゴのエサで1本だけ捕れました。
クロはやはりヒラマサの影響を強く受けていて、
ヒラマサが回ってくるとそれまで喰っていたのがパタッと止まり全く浮かなくなっています。
良潮がきているときにタイミング良くヒラマサがいないと
かなりの確率でクロが喰ってきているのでヒラマサ次第で釣果に大きな差がついています。
今回は林田さんの47cmを筆頭に良型がよく釣れていました。
20(土) 米水津(千代丸) 小3
クロ〜39cm×14、42cm、ヒラマサ×2、イシガキダイ、イサキ
北よりの風が吹いていましたが天気がよくぽかぽかの釣り日和でした。
本日もヒラマサによるバラシが多発していました。
潮の動きが小さいためかヒラマサの活性が低く、
深ダナであたっていたためなかなか捕れないようでした。
ヒラマサが浮かないためクロ狙いにも厳しい状況で、
数少ないチャンスを逃さなかった方たちが良型のクロを仕留めていました。
また最初から地磯に上がった木田さんだけがヒラマサに悩まされず、
42cmを筆頭にクロの数釣りを堪能したそうです。
21(日) 米水津(千代丸) 長
クロ〜39cm×11、40cm、46cm、ヒラマサ
北寄りの風が強く吹くところもありましたが、
良く晴れていたので風裏に上がった方は暖かく昼寝日和だったそうです。
普段の米水津は潮が小さくてもクロは釣れますが、
ヒラマサは潮の動きに敏感でかなり活性に差が出るため、
ヒラマサの影響を強く受けているクロまで喰い渋る傾向があります。
本日も沖磯が全般に不調で、
ヒラマサの影響を受けていないと思われるエサ取りの多い地磯に好釣果が多かったそうです。
チームがん玉の女性アングラー林さんも地磯で釣果を上げていました。
23(火) 米水津(千代丸) 上中1
クロ〜39cm×25、40〜41cm×3
晴天無風の釣り日和で、磯の上は祭日とあって多くの人で賑わっていました。
今日は沖磯も含め全体的に好調だったそうで良型が多数釣れていました。
今季はヒラマサの影響もあってか釣果のばらつきが激しいようで、
前日入れ喰いのところがボーズになったり、
ボーズだったところが入れ喰いになったりしているそうです。
一日のうちでもムラが激しいため瀬替わりするか否か判断が難しいですが、
一日両潮を狙った方が好結果になっている場合が多いようです。
24(水) 米水津(千代丸) 上中2
クロ〜39cm×多数、40〜44cm×11、46cm
終日曇り空で予報より気温も上がらず、
北寄りの風で海も穏やかで釣りをするには絶好の一日でした。
今回は40cmオーバーも多数釣れていて全員安打の好釣果でした。
米水津全般で釣果が良く皆さんクーラーが重たかったです。
ヒラマサのバラシはまだまだありますが数が減ってきていて、
場所によっては全くいないところもあるのでクロを狙えるチャンスが増えてきました。
ただしクロの喰ってくるタナが平均して竿1本以上と深いので、
マキエの動きを見て深いところでツケエを合わせる作業を
集中力を保って続けないと数が伸びないようです。
27(土) 鶴見(てる丸) 大3
クロ35cm×2、42cm×2、チヌ
北寄りの猛烈な風が吹き荒れ絶好の凧揚げ日和で、
晴れていましたが真冬のように寒く感じました。
突風が来るため立っているのもやっとの状態で、釣りをするには非常に厳しい一日でした。
今日魚を釣った人は大抵の厳しい状況で釣りが出来る人なのでしょう。
畑生さんと福岡さんがそれぞれ42cmのクロを、
橋場さんがチヌをゲットしていましたがお見事です。
頭が下がります。
次回の釣行は天気に恵まれるといいですね。
28(日) 鶴見(てる丸) 大4
クロ40cm、イサキ
良く晴れて風も弱く最高の昼寝日和で、
強風の土曜日を避けて釣り人が今日に集中したためか、
磯の上はどこもかしこも人だらけでした。
水温が急に低下したせいか磯によるムラが激しかったようで
エサ取りすらいないところもあったそうです。
またクロのいるところでは深ダナで大型があたるそうでバラシが多く、
一人5〜6回ずつバラシのあった瀬もありました。
バラシ多発の中で矢野さんの上げた40cmのクロが貴重な1匹となりました。
30(火) 米水津(千代丸) 下中2
クロ〜39cm×16、40〜43cm×4、45cm×2、46cm
風が吹いていましたが天気が良く釣り日和でした。
本日も場所によるムラが激しく、釣果に差がつきました。
ヒラマサは瀬に完全に着いてしまった個体と
群れで潮通しの良いところを回遊しているものがいて
本日もバラシのドラマが展開されていました。
小型のクロはヒラマサに襲われているようで
ハリ掛かりしたコッパを水面まで追いかけてきて持っていくことがあるそうです。
早く退治しないと何年後かの釣果に影響がでるかも。