2004年2月の磯釣り釣果
1(日) 米水津(千代丸) 若
クロ38cm、44cm、モイカ、アジゴ多数
天気は最高に良かったのですが日中潮が全く動かず、
ほとんどの方がボウズをくらう悲惨な結果となりました。
潮が動かないためアジゴが多数出現しており、モイカ狙いに切り替えて、
お土産を確保した方は賢明だった様です。
今日は米水津全体を見ても非常に厳しかったようで、皆さん苦戦されたようです。
3(火) 米水津(千代丸) 上中2
クロ〜39cm×7、40〜42cm×3、45cm
天気が良く釣り日和でした。相変わらず喰い渋りが見られるため、
繊細なアタリを感知できるか否かが釣果の分かれ目になっているようです。
マキエとツケエを深いタナまで同調させるのは難しいですが、
寒グロを釣るためには必須事項ですのでその一点に集中してがんばってみてください。
5(木) 米水津(千代丸) 大2
クロ〜39cm×18、40cm、41cm、47cm、オナガ41cm
北西の風が吹き荒れる寒い一日でした。
幸い磯では雪は降りませんでしたが、強烈で冷たい風に皆さん疲れていました。
状況は若干水温が上がって15℃を切るぐらいで、
手のひら〜足の裏サイズが湧き上り手を焼いたそうです。
ウキを勢い良く消しこむのは小型で、
良型はウキを押さえ込むような渋いアタリだったようです。
クチブトはほとんど白子や卵を持っており、丸々と太っておいしそうです。
オナガは秋に比べるとスマートになっていました。
7(土) 米水津(千代丸) 大4
クロ〜35cm×8、43cm
冷え込みが厳しく寒い一日でした。
磯の上は土曜日にしては人が少なく、1月のような混雑振りはみられませんでした。
水温は若干下がって14.5℃前後で、相変わらず喰いは渋く、
手のひら〜足の裏サイズが増えているようです。
佐伯さん、藤嶋さん、安藤さんの3人組は地磯への瀬替わりをしましたが、
今日はこれが正解で43cmを頭に良型が釣れていました。
8(日) 米水津(千代丸) 下中1
クロ〜39cm×16
大会が入っており、磯の上は賑わっていました。
天気は非常に良く釣り日和の昼寝日和で、のんびり過ごすには最高の一日でした。
大分県南のツアーでは昨年の10/21から52回連続で40cmオーバーの釣果がありましたが、
今回ついに記録が途絶えました。
後は12回連続で40cmオーバーをゲットしている菊田名人の釣果を注目したいところです。
10(火) 米水津(千代丸) 下中3
クロ35〜39cm×15、40〜44cm×7、46cm
夜明け前こそ冷え込みましたが、日中はポカポカ天気の絶好の釣り日和でした。
相変わらず手のひら〜足の裏サイズが多いですが、
本日は40cmオーバー8枚と良型が出ていました。
菊田名人は今回も46cmを頭に40cmオーバーを4枚ゲットして、
連続記録を13回に伸ばしました。
同行者が食い渋りに手を焼いているなか、良型でクーラー満タンの驚異的な釣果でした。
11(水) 米水津(千代丸) 下中4
クロ35〜38cm×3
天気が良く風も穏やかな休日とあって、
普段の週中日の祭日より格段に多くの方が磯釣りに来ていました。
今日もポカポカの釣り日和の昼寝日和でしたがあまりにもベタ凪で、
非常に喰いが渋かったそうで、見えるけど喰わない状況で皆さん苦労されていたようです。
火曜会のサリーちゃんのパパも今日は苦戦された様で、
粘って粘って38cmをゲットしていました。
15(日) 米水津(千代丸) 長
クロ〜35cm×4、40cm
晴天で波は穏やかでしたが、時折突風が吹いてくる釣り辛い天気でした。
また、大会等もあり磯の上は人が多く、瀬替わりはしない方が正解でした。
潮の動きが小さく、全般的にあまり喰っておらず、撃沈された方が多かったようです。
アジゴの群れでベテラン組みが苦戦する中、
今日磯釣りデビューの中村さんがお父さんの指導で見事にクロをゲットしました。
おめでとうございます。
16(月) 米水津(千代丸) 若
クロ〜39cm×78、42cm、45cm
朝は風が吹いていましたが、昼前から風が止み絶好の釣り日和となりました。
今日は米水津全般で喰いが良かったそうで、全員安打の好釣果でした。
ただし、同じ瀬に上がっていてもマキエとの同調のさせ方や狙う潮筋の違い等で、
釣果に差がついており、簡単にはいかないようです。
ツケエがどこをどのように流れているかをイメージして、
マキエとどこで同調しているのかを意識した釣りが要求されるようです。
17(火) 米水津(千代丸) 上中1
クロ〜36cm×15
ポカポカ天気の昼寝日和でした。
ところが昨日と違い釣果は全般的に伸びず、日ムラの激しさを実感できます。
菊田名人の40cmオーバー連続ゲット記録も今回でストップしました。
今は沖磯はムラが激しく、地磯の方が堅調な釣果が出ています。
20(金) 米水津(千代丸) 大2
クロ35〜39cm×21、40〜43cm×4、45cm
天気が良く、風のあたらないところは暑いくらいの陽気になりました。
最近の釣果はムラが激しいですが、今日は好調でクロが湧き上ったところもあったそうです。
水温の変化があるわけではないので、
それ以外の要因で喰いが良かったり悪かったりしているようです。
21(土) 米水津(千代丸) 大3
クロ37〜38cm×3
南よりの風が吹き蒸し暑い一日でした。
日曜日の天気が悪いということもあり、人が多かったです。
また、南からのウネリの影響で上がれる瀬が限定されたため、
瀬渡し船があちこちと忙しそうに走り回っていました。
今回は安全面を考慮して途中回収となり、釣果は伸びませんでした。
22(日) 宮ノ浦(丸宮) 下中1
クロ〜35cm×9、44cm
南よりの強風が吹き荒れたため宮ノ浦に釣行。
あまりの強風の為、夜明けに合わせて6時半に出船しました。
午前中は南からの強風とウネリ、午後からは北からの強風とウネリ、
それに加えてたたきつけるような雨で釣りをするには非常に厳しいコンディションでした。
風向きが全く逆方向に変化したため、全員瀬替わりをして夕方までがんばりました。
今回オナガのバラシも数回あったようで、事前情報どおり良型が喰っているようです。
24(火) 米水津(千代丸) 下中3
クロ35〜38cm×10、40〜42.5cm×3、45cm、オナガ43cm
午前中は風もなく晴天で暑かったのですが、午後から曇り、
風が出てきて肌寒さが戻ってきました。
釣果にムラが出てきたせいか、磯の上は比較的人が少なく瀬替わりも簡単でした。
今回はオナガらしきバラシが何ヶ所かで発生しており、
菊田名人が唯一43cm(釣った直後の計測で46cm)をゲットしました。
最近丸々と太った寒グロが湧き上がることが目撃されていましたが、
今回塩川師匠が上がった瀬でも秋口の湧きグロのように水面直下をパクパクしながら
移動していたそうです。
師匠お得意の湧きグロ釣法で見事良型をゲットしていました。
28(土) 米水津(千代丸) 小3
クロ〜39cm×5、42cm
嵐の前の静けさか、晴天微風で絶好の釣り日和でした。
心配された雨も帰りのバスに乗ってから降り出したので、
実釣には全く影響がありませんでした。
皆さん晴れ男だったのでしょう。
磯の上は人が少なく、瀬替わりも可能でしたが今回は誰も変わらずにがんばりました。
今日は全体的に時合いが短かったそうで、
連続であたってくるときに釣りをしているかどうかが釣果の分かれ目だったようです。
乙藤さんは今回初の40cmオーバーをゲットということで自己記録更新でした。
おめでとうございます。
その後連続でバラシがあったそうですが、
次回はとれるといいですね。