2006年11月の磯釣り釣果
3(金) 鶴見(てる丸) 上中2
クロ〜38cm×7、イサキ×9、カワハギ
風が無く晴天で、とても11月とは思えない程暖かい一日でした。
連休の初日にしては人が少なく、釣果を反映しているようです。
クロのタナは異常に深く、竿2本〜竿2本半で、
それ以上深くするとイサキがぽつりぽつりあたっているようです。
深ダナ狙いであたるためバラシも多く、大型は獲れていないようです。
4(土) 米水津(千代丸) 大1
イサキ×5
昨日に引き続き、ぽかぽかの天気で気持ち良く、最高の行楽日和でした。
今回は足の裏までのクロは20枚程出ていますが、良型は上がりませんでした。
昨日と同様に深ダナで大型があたったそうですが、バラシで終わっています。
40cmまでのオナガのみ釣った方もいましたし、
太ったイサキが上がっているのを見ると海の中は9月末ぐらいの状態なのでしょうか?
来週から急激に冷え込む予報が出ているので、状況の変化に期待したいところです。
7(火) 米水津(千代丸) 大4
クロ〜38cm×8、45cm、オナガ42cm×2、44cm、イシダイ、カツオ、マダイ
寒気が入り今期一番の冷え込みで、西から北西よりの強風で寒い一日でした。
なぜか火曜日になると強烈な風が吹く今日この頃。
前回の異常な風の時と共通な某サリーちゃんのパパ、K名人、M師匠の3人の容疑者。
中でも一番風に文句を言いつつも
前回と同様40cmオーバーをゲットした菊○名人が一番怪しい。
今回は三澤選手の44cm、菊田名人と森師匠の42cmと良型のオナガが釣れました。
口太も田中さんが45cmの良型をゲットし、バラシが多かったそうで、ちょっと期待できるかも。
湧いているクロは反応がイマイチで、
深めのタナをしっかり探った方がアタリが出るそうです。
見えているクロに拘らないほうがいいかも知れません。
水温はずっとなだらかに落ちていて、今は21℃前後です。
12(日) 鶴見(てる丸) 小1
クロ〜38cm×10
予報通り北西の強風が吹き荒れ、寒い一日でした。
今日は悪条件でしたが、
いろいろな大会が入っていたそうで磯は多くの人で賑わっていました。
釣果は午前中の上げ潮の短い時合いに集中していて、
バラシを含めて連続でアタリがあったそうです。
タナは深めで、しっかり仕掛けが入った方が良いようです。
午後からの下げ潮は、急激な冷え込みと強烈な風で水温が低下し、
エサ取りも見えない状況になっていました。
13(月) 米水津(千代丸) 小2
クロ〜38cm×36
昨日の寒さがウソのような晴天、微風、ベタ凪で暖かく穏やかな一日でした。
今回は横島3番で、30〜35cmを中心に数が釣れました。
クロの釣果で全員安打はものすご〜く久しぶりです。
横島で喰いだしたのでもうすぐ全域に広がると思います。
オナガのバラシもあり今後は期待大です。
見えているクロよりも深めのタナを狙った方が釣果に繋がっているようです。
14(火) 鶴見(てる丸) 小3
クロ〜37cm×8、イサキ×5、イシダイ、イシガキダイ
予報では強風と雨が心配されましたが、よく晴れて暖かく過し易い一日でした。
今回は小型が多く、良型クロをゲットできたのは古江さんのみでした。
場所によるムラが顕著だったそうで、釣れたところとそうでないところと
はっきり分かれていました。
そして山中先生が底物で驚きの3回連続の釣果を上げていました。
しかも今回は大型のイシダイで納得の一尾です。
山中先生の毎回の確実な釣果を見ると、
底物狙いが簡単に出来るような錯覚に陥ってしまいそうです。
お見事としか言い様がありません。
18(土) 鶴見(てる丸) 上中2
クロ35cm、42cm
朝は曇りで暖かかったのですが、午後からシトシト雨が降り始め、急に気温が下がりました。
クロの喰いは渋く、深いタナでエサを掠め取っているようです。
クロがエサを盗っているのに気付いた渡辺さんは
ハリのサイズを落として見事42cmのクロを手中にしました。
ハリスのチモトに挟んだようなヨレが入る場合は、
クロが啄ばむような喰い方をしている時が多く、
渡辺さんのようにハリのサイズを落とすと結果に繋がることがあります。
ただ今回は朝一番にバラシが連発したそうで、
太仕掛けで終日攻めた方が多く、
結果アタリの回数も少なかったようです。
19(日) 鶴見(てる丸) 大1
クロ38cm×2、イシダイ、イシガキダイ
久しぶりのまとまった雨で、昨日から降り続きました。
高水温が続いていた海もいくらか水温の低下が望めると思います。
今回は低気圧の影響で雨が止むと強風が吹き始めウネリが発生したため、
早めの納竿となりました。
昨日と同様に竿2本前後の深ダナでアタリがあったそうですが、
ウネリの影響もあり、取り込みまで至ったのは鎌田さんの2匹のみでした。
21(火) 鶴見(てる丸) 大3
クロ〜38cm×7、イサキ×2、ブリ
晴天で北風が吹いていた割りには暖かく、釣り日和でした。
今回はタナが乱高下しており、狙いを絞るのが難しかったようです。
また、オナガの糸をはじき出すようなアタリが多かったそうですが、
バラシ多発で大型は取り込み寸前でリリースです。
後一歩で逃してしまうと悔しさが募りますね。
良型を御用に出来たのは森師匠と菊田名人でした。
また、毎度結果を出しているスーパールアーマンの三浦さんが
ルアーでブリをゲットしていました。
22(水) 米水津(千代丸) 大4
クロ〜39cm×8、イサキ、イシダイ
終日曇り空で北風が吹き肌寒い一日でした。
今回もオナガのバラシは多発しましたが、浅ダナでのアタリが多かったそうです。
思った以上の浅ダナで喰っているため、ハリを飲まれて切られているようです。
魚影が見えなくてもマキエの中のオキアミが次々に消えていくのが見えたそうで、
急速に喰い上がってきて元に戻っているようです。
エサが盗られるときは、まずクロが盗っていると仮定してみるのがいいかも。
23(木) 米水津(千代丸) 下中1
クロ〜35cm×16、イシガキダイ×2、カンダイ
KIYOKAWA FISHING CLUB ”磯king”様のチャーターで米水津に釣行。
北寄りの強風と大雨で
「何かの修行の人?」
と言われそうな過酷な条件での釣りになりました。
最悪の条件でしたが、社長が底物でイシガキダイと巨大カンダイ、
上物も常務のオナガを筆頭にクロの顔を見ることができました。
今回は一匹短寸勝負の「へなちょこ大将決定戦」で、
大将は一年間「へなちょこワッペン」を強制的にライフジャケットに縫い付ける
という特典が待っているため、必死の勝負でした。
そして将来有望の若手二人が見事「へなちょこ大将」の栄冠を手に入れました。
ひとりは前回の大会でプロの称号も得ていた気が・・・、
これで2冠達成ですね。
26(日) 宮ノ浦(丸宮) 下中4
クロ〜38cm×10
久しぶりに平戸・宮ノ浦に釣行。
朝から雨が降り出し、昼ごろはすごい大雨になりました。
尾上島でオナガや口太の良型が釣れているそうで、
大勢の方が尾上島に上がっていました。
他の瀬でも全体的にクロの活性は高いようで、
手の平〜足の裏サイズがかなり釣れたそうです。
小型が多いところではクロがエサ取りになっていましたが、
潮が切れた時に良型が上がっています。
マズメ時や暗い時の方が良型が出ているそうですが、
日中にオナガの40cmオーバーを仕留めている方も結構いたそうです。
28(火) 米水津(千代丸) 小2
クロ〜39cm×55、40cm、46cm×2、オナガ42cm、イシダイ
西寄りの風で天気が良く暖かい一日でした。
潮の動きが小さかった所では喰い渋りが見られましたが、
潮が動いた所では浅ダナで竿引きであたっており、
ようやくシーズンインを実感できる好釣果でした。
全体的に良型が喰っていて、菊田名人の46cmを筆頭に全員安打でした。
水温は然程変わっておらず19.3℃前後で、例年に比べると高い状態は続いていますが、
クロのスイッチが入ったようです。
また殆どのクロが丸々と太った個体で脂がのって美味しそうです。
森師匠のゲットしたイシダイも上物で上がる最大クラスの良型でした。