2008年11月の磯釣り釣果
1(土) 鶴見(てる丸) 下中2
クロ〜38cm×8、カワハギ、ヒラスズキ、イシガキ
晴天、微風で暖かく、過し易い行楽日和でした。
相変わらず、瀬際の浅ダナはオナガとイスズミがあたっていますが、
イスズミは上がるのに、オナガは獲れないですよね、トホホ。
クロは若干深めの竿1本前後で、タナが合えばウキを消し込むアタリが出ました。
エサ取りは小型のクロが主体で、
オナガ、イスズミのタナと良型クロのタナとの中間で悪さをしているようです。
潮のタイミングで小型が消える時は、クロ、オナガ共に上下に激しくエサを獲っているようで
チャンスですね。
今回は太仕掛は出番が無く、
クロ釣り仕掛でオナガらしきバラシに見舞われました。
2(日) 鶴見(てる丸) 下中3
クロちびっこ多数、44cm、アコウ、カワハギ
今日も晴天、微風でTシャツ1枚で過せるほどの暑い一日でした。
連休とあって、磯の上は大勢の人で賑わっていました。
今日からシーズンインした方も多かったようですね。
今回は場所ムラが顕著だったそうで、オナガやイスズミのバラシが連発したところが、
クロも良かったようです。
市丸さんも何度も強引にやられながらも44cmの良型をゲットしました。
4(火) 米水津(千代丸) 小1
クロ35〜39cm×8、40cm、オナガ40〜43cm×3、ブリ、ハゴイタ、カワハギ
晴天、微風でポカポカの行楽日和でした。
今回は小型のイスズミが多く、エサ取り天国となっていたので、
マキエとツケエの投入タイミングをずらしたり、誘導したりとなかなか手が掛かる状況でした。
その中に特大のオナガ、イスズミが混じるのですが、
太仕掛ではアタリが出ないため、普通の仕掛になりバラシが連発でした。
それでも田中さんとサリーちゃんのパパが43cmのオナガ、
菊田名人がブリと良型の獲物を仕留めることができました。
明らかに口太の数が増えてきていて、繊細な仕掛が有利になるので、
今後はオナガのバラシが増えるかもしれませんね。
5(水) 米水津(千代丸) 小2
クロ〜39cm×35、40cm×1、オナガ40cm×2、イサキ、カツオ、シマアジ、イシガキ、ヤズ
今日も晴天、微風で汗をかくほど暖かい一日でした。
今日は潮の動きが小さく、エサ取りすら出てこないところもあり、
多いところでは逆にエサ取りをかわすのが難しい状況でした。
また、本命のクロも細仕掛でないとアタリがとれず、
オナガらしき強引は全てバラシに終わってしまいました。
クロを狙えばオナガを獲る確率が下がり、
オナガを狙えばアタリそのものが減るというジレンマに悩まされたようです。
水温は20〜21℃でなだらかに下がっています。
8(土) 鶴見(てる丸)/米水津(千代丸) 若
クロ〜39cm×16、42cm、43cm、オナガ40cm、44cm、マダイ、イサキ、イシダイ、ヤズ、モイカ
前夜から終日シトシト冷たい雨が降り、北風が吹いたので寒い一日でした。
あまりにも急な冷え込みと雨のせいか、人が少なく、磯は空いていました。
今日も潮の動きが小さく、良型は短い時合いに連続であたったそうです。
エサ取りが見えない状況の時はタナがかなり深く、
竿2本ぐらいの深ダナで口太が釣れていました。
オナガは深ダナでは全く獲れず、時合いで浅ダナに浮いた時に篠崎さんが44cm、
山口さんが40cmをゲットできました。
口太も時合いの浅ダナで多田さんが43cm、嶋田さんが42cmをゲットしています。
一日の内でも状況がかなり変化するので、
喰わないからと細仕掛1本で通すと貴重な獲物を逃しちゃうカモ〜ン。
10(月) 米水津(千代丸) 上中2
クロ〜39cm×23、ヒラスズキ
終日曇り空に加え、久々の「なんじゃこりゃ〜!」な突風が吹き荒れ寒い一日でした。
追い風の場所ではさぞかしマキエが飛んだでしょう。
逆風の場所は勘弁ね。
今回はオナガらしきバラシは無かったようで繊細なクロ釣りになったようです。
突風で煽られて仕掛が馴染まないとクロは喰わないうえに、
滑る上潮のすぐ下の浅ダナでエサをかすめ盗られるので難しい状況でした。
時合いは上げ潮のみに偏っていたそうで、
本来下げ潮が本命の横島1番も午後の上げ潮から忙しくなったそうです。
口太が増えて状況の変り目なので、その日その時の状況にあった判断を求められる、
面白い時期ですね。
11(火) 米水津(千代丸) 大1
クロ〜39cm×23、40〜41cm×5、49.5cm、オナガ41cm、イサキ
風が少し残りましたが、ポカポカのお日様が出て快適な昼寝日和でした。
40cmオーバーが7枚と好調で、
1ヒロの浅ダナから竿2本の深ダナまで状況によって変動が激しく、
難しくて面白い釣りになりました。
また、オナガが元気で瞬殺のバラシが連発したところもあり、
場所によっては前日までの状況と一変していることが結構あるそうです。
エサ取りの有無もころころ変わっているので、
潮によって水温や酸素濃度も変化しているかもしれません。
釣れる時に釣れるだけ釣っちゃいましょう。
2週連続でクロが不調だった菊田名人は貯金した分を回収するかのように、
今回特大の49.5cmをゲットです。
40cmクラスが小さく見えてしまう会心の一撃が炸裂しました。う、うらやますぃ〜。
16(日) 鶴見(てる丸) 下中2
クロ〜39cm×20、41cm、49cm、イサキ、イシダイ、イシガキ、カワハギ
道中、朝まで雨に降られましたが、瀬上がりする頃にはパラパラになり、
その後イッキに快晴になりました。
数日前からのウネリが残っており、大潮の潮流と合わさって、
場所によってはちょいと怖い状況でした。
足の裏サイズのクロが一面に湧いたところや、エサ取りすら居らず、アタリのないところ、
デカイのばかりがあたってバラシ連発のところ、
と潮の動きが大きいので、上がった瀬によって状況も極端に違いました。
ウネリがあるので高いところからの釣りを余儀なくされた善明さん達は、
強烈なアタリに翻弄され、バラシの数の方が、上げた数より多いという結果になりました。
でも善明さんは49cmの会心の一撃をゲットできたのでご満悦ですね。
18(火) 鶴見(てる丸) 下中4
クロ〜39cm×40、48cm、カワハギ、ヤズ
船長曰く「冬でも、こげん吹かんよな」って、
なんちゅ〜大風じゃ〜!!!
北寄りの容赦ない猛烈な風が吹いて、凍えるような一日でした。
行きの道中は10℃以上あったのに、帰り着く頃には0℃の表示!
たまらん冷え込みです。
条件は最悪で、風で仕掛けを馴染ませるのに苦労したようですが、
にゃんと!全員安打!
パンパカパ〜ン!
おめでとう御座います!
オナガのバラシも相変わらずですが、良型口太のアタリも多くなってきました。
高山さんが48cmの大物ゲットです。
今は竿1本から1本半位のちょっと深めのタナがいいようです。
21(金) 米水津(千代丸)小3
クロ〜39cm×4、43.5cm
先日までの寒さも和らいで、過し易い一日でした。
今日は最近絶好調の口太には目もくれず、一発オナガ道を歩いてきました。
たとえ他の人達が40cmオーバーの口太をクーラー一杯釣っているのを見ても、
なんとも思いません。
だって狙いはオナガだもん。
オナガ狙いは一か八か!
なんか、皆が上がってる場所と違うな〜、と思っても、
もちろん瀬代わりなんてしません。
オナガ道は厳しいものです。
アハハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
22(土) 米水津(千代丸)長
クロ〜39cm×12、41cm
風も無くポカポカのお日様に照らされて最高の昼寝日和で、
連休の初日とあって大勢の人で賑わっていました。
黒潮が寄ったのか、場所によっては前日より2℃以上水温が上がっており、
昨日までの状況とまた少し変わっていました。
不調だったところが急に喰いだしたり、良かったところがコッパだらけになったりして、
上がってみないと分からない状況です。
潮によってクロだけでなく、エサ取りの活性も極端に変動しているので、
釣れる時合いにまとめて釣るつもりでいた方がいいですね。
23(日) 米水津(千代丸)若
クロ〜39cm×13、40〜43.5cm×4、49.5cm、カワハギ
いつも楽しい九酸会様のチャーターで米水津釣行。
天気にも恵まれ過し易い宴会日和でした。
今日は全域で水温が上昇しており、ひょっとして大爆釣?と期待していたのですが、
逆にエサ取りすら少ない状況で、竿1本以上の深ダナでポツポツと拾っていく釣りになりました。
最近は釣れているクロの半数がスマートな体型をしており、
渡りのクロが結構入ってきているようなので、水温の変動によるムラがあるのでしょう。
厳しい状況の中、熱心に釣り続けた人に勝利の女神は微笑んだようで、
北代さんの49.5cmの一発を筆頭に5匹の40cmオーバーがゲットできました。
深ダナで釣れていたので、良型揃いですね。
・・・佐藤さん、
全部の写真に写っていますよ(笑)
25(火) 米水津(千代丸)上中2
クロ〜39cm×115、41〜44cm×4、46cm
今日もポカポカの昼寝日和で暖かい一日でした。
水温は20℃前後に戻っており、場所によっては1〜2ヒロの浅ダナで釣れていました。
ただ、違和感を感じるとすぐに離し、やりとりの最中にも頻繁にハリ外れがあったそうで、
喰いは渋めだったようです。
まあ、渋めとか言ってもクーラーに入り切らないクロをポイポイ捨てる程釣れていましたが・・・。
水温が潮によって変動し、クロが一定の層で横の動きをしているので、
タナが竿1本半以上の深いところは難易度が上がってしまうようです。
それでも菊田名人の46cmを筆頭に40cmオーバーが5枚出て、
4人の釣果とは思えない程の数を叩き出していました。
スゴスギ!
26(水) 米水津(千代丸)大1
クロ〜39cm×93、40〜43cm×4、45cm、オナガ42cm、45cm、イサキ、カワハギ
今日はほとんど風も無く、潮の動きも程良い釣り日和でした。
天気も良く、連日の好釣果に磯の上は大勢の人で賑わっていました。
今日は最近絶好調の名礁サズリに上がり、タナは1〜2ヒロと浅めで、
新井さんのオナガ45cm、山川さんのクロ45cmを筆頭に40cmオーバー7枚と
良型続出で皆さん釣りまくっていました。
ちょっと沖目を狙うとオナガのアタリがあったそうで、
あと一歩というバラシが結構あったそうです。
今期は順調に沖から渡りのクロが入ったようで、連日鶴見半島側で好釣果が続いています。
水温が下がって安定すると全域で喰い出すので、楽しみですね〜。
イサキやカワハギも今期は多いような気がします。
モイカもいいですヨ〜。
27(木) 米水津(千代丸)大2
クロ〜39cm×48、40cm、45cm、46cm、イシダイ
朝からどんより曇り、昼からは雨が降り出しました。
天気が崩れるのを見越して昨日に集中していたようで、今日は磯の上は人が少なかったです。
また、今回は大潮というのに何故か全く潮が動かず、皆さん首を傾げる状況でした。
そのためクロの活性もイマイチで上下運動をしなかったので、
細かいアタリをとる仕掛けを組み、仕掛けの角度を丁寧に調整して、
一人につき二桁の貴重な(笑)釣果を積み重ねていました。
関さんの46cm、三浦さんの45cmを筆頭に大型のクロもお目見えで、
雨が降り出したので早期に納竿しました。
えへへ。
今日も大漁だ〜い!
29(土) 米水津(千代丸)大4
クロ〜39cm×18、42〜43cm×4、48cm、マダイ、イシダイ
強風の予報が出ていましたが、夜明けから落ち着き釣り日和でした。
鶴見半島が良いという情報が回って皆さん半島に行かれていたようで、
隙間が無いほどの盛況ぶりでした。
今回は別のところに上がりましたが、釣果は上々で、
花岡さんの48cmを筆頭に40cmオーバーが5枚と、皆さん良型をゲット出来ました。
水温がじんわり下がっており、数は伸びませんが、良型が上がっています。
渡りのクロと地付きのクロは体型で未だはっきり違いが分かる程なので、
しばらくこの好釣果は続いてくれると思います。
30(日) 鶴見(てる丸)下中1
クロ〜39cm×7、43cm、44cm、46cm
今日は予報通り北西の風が吹き荒れ、チョー寒い一日で、
突風で海に落ちないよう踏ん張っていたので、皆さんお疲れでした。
今日はタナが竿1本前後と深めであたっているため、数は伸びませんでしたが、
吉田さんの46cmを筆頭に良型が顔を見せてくれました。
風で仕掛けが動くとすぐにツケエを離す状況だったそうで、
如何に風の影響を取り除けるかが工夫のしどころでした。
オナガのアタリもあり、取れたのは38cmまででしたが、惜しいところまでいったようです。
姿を見てバラすのはチョー悔しいですね。