2006年12月の磯釣り釣果
2(土) 米水津(千代丸) 上中1
クロ〜39cm×29、41〜44cm×3
朝は雨がパラパラ降り、午後からは北の強風が吹き、急激に冷え込みました。
今回は下げ潮に入ってからはクロが瀬際から離れず、バラシが連発したそうです。
村本さん、塩川師匠の44cmを筆頭に良型で出ており、
タナは1ヒロ半から竿1本までと浅めで喰っていましたが、
時合いが短く数が伸びませんでした。
今回の魚体も太っていて寒グロシーズンに突入したことを期待できると思います。
3(日) 鶴見(てる丸) 上中2
クロ〜39cm×4、イサキ×4
昨日に引き続き北西の強風が吹き荒れ寒い一日でした。
北寄りの風で掻き混ぜられたのか水温が低下していたそうで
クロのタナが若干深くなっていました。
これまでは秋のように暖かい日々が続いていたのに、
いきなり冬に変わったような印象です。
朝晩の冷え込みは特に厳しく、防寒着は必須になっています。
今回は厳しい条件の中、鎌田さんが貴重なクロをゲットしました。
同日、長崎県平戸の宮ノ浦に釣行した江藤さんは
48.5cm×2、45cmの良型クロをゲット!バラシもあり、
更なる大物の期待感もあったそうです。
4(月) 米水津(千代丸) 大1
クロ42cm、イシガキダイ
道中の温度計が氷点下を指すところもあり、今日も超寒い一日でした。
今回も厳しい寒さと北西の強風に耐えてがんばりましたが、
お魚ちゃんのご機嫌が悪く、クロは船津さんのゲットした42cmが唯一の釣果でした。
また底物で山中先生が4回連続となる本命のゲットとなりました。
驚異的な確率ですね。
5(火) 米水津(千代丸) 大2
クロ〜39cm×19、40cm、45cm、コロダイ70cm、4.2kg、イシガキダイ
ここ数日の寒気は強烈でしたが、今日は天気も良く暖かくなり、
最高の釣り日和となりました。
潮によってかなり水温の差が見られるようで、
クロの活性も一日の内で大きく変化しているみたいです。
タナが浅いところから深いところまで不安定なので、
全層を探れる仕掛けの方が有効のようです。
また、浅ダナでのオナガのバラシがまだまだ多いそうで油断大敵です。
今回のクロの釣果は國吉さんの45cmを筆頭に良型が上がりましたが、
菊田名人の70cmのコロダイには目が点になりました。
道糸1.75号の上物仕掛けで上げるなんてアンビリーバボー。
8(金) 鶴見(てる丸) 下中1
クロ〜39cm×多数、41cm、48cm、イサキ×9、ヤズ×3
終日曇りで、東からのウネリがあり注意が必要でしたが、暖かく過し易い釣り日和でした。
今回は全員安打でクーラー満タンの大漁で久々の爆釣でした。
”クーラー満タン!”
いい響きですね〜。
”全員安打!”
最高ですね〜。
タナも極端に浅く1ヒロ前後がメインで、なじむ前に竿引きであたってきたそうです。
ウネリのため前に出られずバラシもありましたが、
樋口さんがゲットした48cmの会心の一撃を筆頭に良型が釣れていました。
待ちに待った寒グロシーズンにいよいよ突入ですね!
10(日) 米水津(千代丸) 下中3
クロ38cm×2
北西の強風が吹き荒れ寒い一日でした。
19℃まで落ちていた水温が金曜日に21℃まで上がり、現在20.5℃前後になっています。
場所によってクーラー満タンのところとコッパが多く厳しいところと差が激しかったです。
40cmオーバーのオナガが大漁のところもありましたが、
タナが若干深くなっており、竿1本半前後がメインだったそうです。
今回彦星チームは厳しいところを選んで瀬上がりしたので釣果は伸びませんでちた。
エヘッ(^^ゞ
11(月) 鶴見(てる丸) 下中4
クロ〜39cm×24、41cm、45cm、イサキ、カツオ
北寄りの風弱く過し易い一日でした。
平日にも関わらず人が増えており、シーズンインした実感が湧いてきます。
午前中の上げ潮は竿1本前後のタナであたったそうですが、
午後からの下げ潮では1本半から2本の深めのタナが良かったそうです。
今回もオナガのバラシが多く、足元までは来るのですが、
なかなか取り込みまではいけないようです。
口太は菅谷さんのゲットした45cmが最大で、
丸々と太って美味しそうな個体でした。
12(火) 米水津(千代丸) 小1
クロ〜39cm×73、42〜43cm×3、50cm、イサキ、マダイ、イシダイ
東からのウネリがあり注意を要する状況でしたが、よく晴れて暖かい一日でした。
今日は少数精鋭の5名での釣行で全員安打のすばらしい釣果でした。
丸々太った良型揃いで、
マダムキラーのサリーちゃんのパパがまたまた50cmの大台を達成しました。
おめでとうございます。
全体的にタナが深く、竿1本半から2本前後で良型が釣れていました。
しっかり仕掛けを入れないとエサが盗られない状況で、
深いタナまで探った方は皆釣果に恵まれていたようです。
13(水) 米水津(千代丸) 小2
クロ〜39cm×47、40cm
朝はドシャ降りの雨、昼前からカンカン照りで暑くなり、
その後は北の突風が吹き荒れるめまぐるしい天気で、
場所によってはとても厳しい条件での釣りになった方もいました。
クロの釣果は今日も順調でしたが、昨日とは状況が全く違い、
1〜2ヒロでの浅いタナがメインになったそうです。
まるで秋のクロのように気まぐれで不安定な状態ですが、
体型はピチピチに太った美味しそうな寒グロです。
井上さんの40cmを筆頭に、オナガ混じりで全員釣果にありつけました。
16(土) 米水津(千代丸) 若
クロ〜39cm×4、46cm、イサキ、アラカブ
微風、ベタ凪、終日曇りと天気は申し分なかったのですが、
潮行きが悪く釣果が伸びませんでした。
全体的に釣れているところと厳しかったところと差が激しく、
時合いも短かったようです。
クロが見えているところもあったそうですが口を使わず、
細仕掛けにしているところで時合いがきて連続でバラシてしまったと不運な方もいました。
今回は厳しい状況の中、
地磯で少ないチャンスをものにした馬場君が46cmをゲットして竿頭になりました。
17(日) 鶴見(てる丸) 上中1
クロ〜39cm×3、42cm、イサキ、カワハギ、アラカブ
立っているのもやっとの猛烈な北西風が吹き、ちょ〜寒い一日で、
「それでも釣りがしたいんだ〜!!!」
という魂の叫びが聞こえない人にはきっと理解できない状況でした。
風で上潮がすべり難しい条件の中、
岡崎さんが42cm、砥綿さんが39cmと貴重なクロをゲットできました。
タナは2ヒロ前後と浅めで、マキエとツケエを同調させることが出来たときにゲットしたそうです。
あまりの風にマキエも仕掛けも途中で軌道が変わり、
同じところに投げること自体が難しかったので、
「折れない心」が一番の武器になったようです。
19(火) 米水津(千代丸) 大1
クロ〜39cm×93、41〜44cm×3、45cm、50cm、イサキ、カツオ、カンダイ
朝の冷え込みは厳しかったですが、よく晴れて日中は暖かな釣り日和となりました。
今回は同じ潮で浅ダナから深ダナまで喰うタナがころころ変わり、
狙いを絞るのが難しい状況でした。
浅ダナから深ダナまでアタリの取れる仕掛けを組むのが得策だったようです。
大潮の割りに潮が動きませんでしたが、時合いがくると連続であたり、
バラシもかなりあったそうです。
横島1番に上がった竹尾さんの50cmを筆頭に、全域で良型が上がっていました。
20(水) 米水津(千代丸) 大2
クロ〜39cm×35、イサキ、イシダイ
昨日に比べて風が強く肌寒い一日でした。
若干水温が落ちて19.2℃前後になっており、上げ潮の時に1ヒロの浅ダナ、
下げ潮の時に竿2本の深ダナとクロの喰うタナに大きな変化がありました。
また、夕方には東からウネリが入ってきて、
タイドプールに貯めていた釣果を丸ごと持っていかれた悲惨なグループもいらっしゃいました。
やっぱり釣れたらすぐに〆てクーラーに入れておいた方が無難ですね。
23(土) 鶴見(てる丸) 下中2
クロ〜39cm×29、41cm、42cm、イサキ
よく晴れていましたが、北寄りの風が吹き肌寒い一日でした。
今回もタナが不安定でしたが、
深めの竿1本半前後まできっちり入れた方が確率が良かったそうです。
タナまでツケエが届けばアタリは明瞭に出ていたそうなので、
風に弱い軽い仕掛けを無理に使うよりも、
重めの仕掛けで張りながら狙った方が結果に繋がったようです。
26(火) 宮ノ浦(丸宮) 小1
クロ30cm×1
宮ノ浦で尾長ウハウハ釣行に向かった佐藤さんと愉快な仲間たちが
「ワレ撃沈ス」
との電報を最後に行方を絶っています。
当局はスズメダイによる組織的な犯行と見ていますが、
トビウオやフグの目撃証言も多数寄せられており、
捜査は難航しています。
当日は予報と違いよく晴れて暖かく最高の釣り日和でしたが・・・・
ずばり言うわよ!大 ○ 界!(本人談)
来年はきっといいことがありますよ(^_^)v
28(木) 米水津(千代丸) 小3
クロ〜39cm×4、43cm
晴れていましたが、今期一番の寒気の到来で、
急激な冷え込みと強烈な西風が吹き、凍えるような一日でした。
あまりの急な冷え込みで体調を崩された方もいらっしゃいました。
今回風裏に上がれた方は良かったですが、
吹きっさらしの所では仕掛けのコントロールが難しく、
釣果に繋がりませんでした。
29(金) 鶴見(てる丸) 長
クロ〜39cm×23、オナガ46cm
昨日に続き今日もとてつもない強風で、風裏ですら突風が吹き荒れる厳しい状況でした。
荒れる予報が出ていたので年末にも拘らず磯は人が少なかったですが、
強風のため上がれる瀬が限定され団子状態で密集していました。
当番の長ウドは風裏でしたが、やはり回り込む強風で難しい釣りを余儀なくされました。
この最悪の天気の中で仕留めた46cmのオナガは
田中さんにとって最高の一匹になったでしょう。
30(土) 鶴見(てる丸) 若
クロ〜39cm×6、45cm、48.5cm、オナガ41cm
朝の冷え込みは厳しかったですが、風も穏やかで天気が良く最高の釣り日和で、
瀬泊まりの人も多く磯の上は大盛況でした。
潮の動きが小さいせいか時合いが短く、苦戦を強いられましたが
羽広さんの48.5cm、田中さんの45cmを筆頭に良型が釣れていました。
今回の急激な寒波で若干水温が下がったようですが、
それでも例年に比べると異常な高水温で18〜20℃で推移しています。
今シーズンは長く続くかも。
続くといいな〜。