2007年5月の磯釣り釣果
4(金) 米水津(千代丸) 下中1
クロ〜39.5cm×28、42〜44cm×3、オナガ43cm、カンダイ、メバル
午後から2時間程雨が降り一時的に風が強く吹きましたが、
その時以外は梅雨時期を思わせる蒸し暑い一日でした。
まだ場所ムラがありますが、横島や地磯を中心に釣果が段々回復しています。
今回当番瀬は山川さんの42cmのクロを筆頭に全員釣果に恵まれ、
地磯に上がった佐藤さんも超遠投で44、42cmのクロ、43cmのオナガを仕留めました。
緑がかった潮色であまり条件は良くなかったと思いますが、
浅ダナで喰っており、またオナガのバラシもあり期待できる雰囲気です。
それにしても佐○さんが竿をたたんだ途端に雨も風もピタリと止んだそうで、
風神様と雷神様に愛されているのが誰だか証明しちゃったかな?
8(火) 米水津(千代丸) 小1
クロ〜39cm×26、40〜44cm×3、46cm、オナガ40cm、カンダイ、メバル
カンカン照りの晴天で無風のためとても暑い一日でした。
沖磯は湧きグロが出ていて、射程距離に入るか否かが釣果の分かれ目になっているようです。
届かないところでは生命反応が無く、
午後からの下げ潮が全く動かなかったこともあり厳しい展開でした。
また、すでに産卵が終わっているようで、
菊田名人の44cmを筆頭に良型は痩せた個体が目立ちました。
一方地磯は30cmまでの小型の数釣りが楽しめ、
時々混じって釣れる良型は岡崎さんの46cmを筆頭に産卵を控え
プリプリに太ったナイスバディでした。
地磯、沖磯ともにタナは極端に浅く、ムラはありますが梅雨グロっぽい釣れ方です。
15(火) 米水津(千代丸) 大1
クロ〜39cm×62、40〜44cm×4、チヌ52cm
今回もカンカン照りで夏を思わせる暑い一日で、
横島1番では浅ダナで梅雨グロらしい喰い方をして全員大漁でした。
まだ場所ムラがあり、なぜかどこも本命の潮とは逆の潮で釣果が伸びていますが、
あちこちで湧きグロが出ており本番間近といった状況です。
オナガがあたると獲るのが難しくなりますが、
例年通り細仕掛けで浅ダナを狙う釣り方が一番数が伸び、釣果に繋がっているようです。
19(土) 米水津(千代丸) 下中1
オナガ〜39cm×6、43cm
今日も終日カンカン照りの晴天でしたが、北西よりの風が吹いたため過し易い一日でした。
冷たい風が吹いたせいか17,3℃前後に水温が下がり、潮の色が緑っぽくにごってしまい、
イマイチの状況でした。
手の平までのコッパグロが上層を支配していたそうで、
それをかわして深めの竿1〜2本のタナを探ってオナガの魚信を捕らえていました。
今回は良型はすべてオナガで、強烈なバラシもあったそうで、
状況を見て深ダナを狙ったのが功を奏したようです。
21(月) 米水津(千代丸) 下中3
クロ〜35cm×15、ハマチ
朝の内は北風が吹いていましたが、お昼からは晴天、無風、ベタ凪で暑くなりました。
状況は変わらず緑っぽい潮で活性が低く、沖磯は魚が潮の中に入らないので、
瀬際や深ダナ狙いを余儀なくされました。
そのため良型はことごとくバラシに終わってしまい、悔しそうな顔をした方もいらっしゃいました。
上層の水温は17.4℃前後ですが、下の方は少し冷たい潮が入ってきているようです。
黒潮の角度が悪く、冷たい水塊が引き寄せられているのかも知れません。
もしそうなら状況が変わる時は一気に変わると思われますので
今後の変化に期待したいところです。
22(火) 米水津(千代丸) 下中4
クロ〜35cm×15、チヌ×15
今回もカンカン照りの真夏日で暑い一日でした。
沖磯の状況は変わらず喰いが渋めで、
細仕掛けで深ダナ狙いのためかなりバラシが多かったそうです。
ウネリでサラシが出たのでラインコントロールも難しかったようです。
地磯は今回大量のチヌが入ってきており、沖からのノッコミが例年より遅れてきたようです。
今回状況は難しかったと思いますが、皆さん奮闘されていました。
29(火) 米水津(千代丸) 上中2
クロ38cm、47cm、チヌ〜56cm×11
15時以降は雨が降りましたが、それまでは曇り空で久しぶりに快適な気候でした。
低気圧の影響で南東のウネリが強かったので、ウネリを避けて地磯に瀬上がりしました。
地磯は今回もチヌが大量に居て、浅いタナで掛かるのは全てチヌでした。
そのチヌのタナをかわして
竿1本以上の深めのタナで菊田名人が47cmの見事なクロをゲットしました。
チヌの下のクロ狙いなんて発想の転換がすごいですね!
また、今回は沖に出られなかったので釣果が伸びませんでしたが、
最近ずっと緑色に濁っていた海が青黒く澄んだ色に変わっていて、
水温も19℃を超えていました!
これが何を意味するか・・・、ウシシシッ ^m^