2009年5月の磯釣り釣果
2(土)米水津(千代丸) 小2
クロ〜39cm×10、シマアジ
お日様さんさんで心地よい風が吹き、最高の行楽日和でした。
連休に入りましたが、磯は人が少なく閑さんとしています。
クロはあと、ほんの一息というところでしょうか。
相変わらず浅ダナに浮いてきますが、今のところ喰いが渋く、すぐにツケエを離してしまいます。
ただ、深ダナ狙いの塩川師匠が80cmクラスのデカマダイを浮かせて、
タモに入らずバラシてしまったのに加え、今回は浅ダナでもバラシが結構ありました。
今のはクロやろう?というアタリで2.5号のラインが切られた場面もあったようです。
なんか連休中に喰い始める予感がするぴょ〜〜ん♪
4(月)米水津(千代丸) 長
★☆★☆ 喰い出した〜!!! ☆★☆★
ら、教えて♪ ( * ´ ∇ ` * ) ウヒヒ!
今日は薄曇りでなかなか釣り日和だったんですけどね〜。
ヘヘッ。
連邦の白いオナガがウキを沈めるたびに
「やらせはせん。やらせはせんぞぉ〜!」
と頑張ったんですが・・・orz
12(火)米水津(千代丸) 下中1
クロ〜39cm×10、オナガ44cm
朝は風が無く、霧が出ていましたが、お日様が上がると真夏のような暑さでした。
水温が17〜20℃前後でちょこちょこ変動しているようで、
日によってムラはあるものの、クロは喰い始めています。
今日は沖黒周辺は25cm前後の足の裏サイズがエサ取りになっている状況で、
それをかわしてドスン!とくると巨大イスズミというパターンが続き、うんざりしていました。
渡辺さんも何度か同じパターンでうんざりした後に、
ひと味違うドスン!が来て見事に44cmの良型のオナガをゲットしました。
どうせまたイスズミだろう!と思って強気の攻めをしたのが功を奏したようです。
今は磯がガラガラですが、横島周辺を中心に良型のクロが出ていたそうで、
いよいよ梅雨グロシーズンが到来したようです。
オナガ狙いもこれからが本番ですね。
17(日)鶴見(てる丸) 小2
クロ42cm、チヌ49cm、カワハギ、アラカブ
南の強風でマルキューカップが延期になり、鶴見に釣行しました。
アイヤ〜、無茶苦茶な突風で厳しすぎアルヨ!
波飛沫をシャワーのように被り、体を飛ばされないようにするだけで、精一杯ですた。
ラインメンディング?
おほほほほほ〜!
出来ません!
マキエのコントロール?
あはははは〜!
出来ません!
最後まで頑張ったんだから褒めて下さ〜い。
かな〜り厳しい条件でしたが高橋さんが42cmのクロ、神原さんが49cmのチヌをゲットしました。
それと桐田さんがエギで同時に2杯のモイカをゲット!
こんなことあるんですネ〜。
あと、チヌを狙おうとタナ取りオモリでタナを測っていた木下さんがオモリでアラカブをゲット!
こんなこともあるんですネ〜。
スゴイ!スゴイ!
19(火)米水津(千代丸) 長
クロ〜39cm×125、40〜46cm×8、オナガ40cm、43cm
お日様ピカピカで、微風、ベタ凪でしたが、北寄りの風のためか意外と涼しく
、最高の釣り&昼寝日和でした。
水温が17〜20℃台で変動しており、かなり海の中の活性にムラがありますが、
全員安打でクーラー満タン!でした。
産卵が終わってないクロも多く、
木元さんの46cmのクロ、塩川師匠の43cmのオナガを筆頭に、
丸々と太った個体でクーラーが埋まりました。
横島1番では水温の変化に伴い、喰い方やタナもコロコロ変わり、
そのタイミングにピタリとあった仕掛けの人には連続でアタリが出るということが、
よく観察できたそうです。
普段あまり仕掛を変えない人も、仕掛けによる釣果が一目瞭然なので、
今日はマメに変えたそうです。(^^)
今回のメンバーは30cmクラスをエサ取りと考え、あの手この手で良型を狙いました。
逃がすのなら、そのクロちょーだい( * ´ ∇ ` * )
23(土)米水津(千代丸) 大1
クロ〜39cm×15、44cm、45cm、オナガ41cm
今日も風が弱く、薄雲がかかり、過し易い一日でした。
天気の良い週末でぼちぼち梅雨グロ目指して人が増えてきました。
今回名礁サズリは、かなり当て潮で釣り辛かったそうですが、大型のクロが浅ダナに浮き、
ドキドキだったそうです。
だがしか〜し、浅ダナのためか、喰いが渋いようで、マキエは拾うのにツケエは避けられて、
数が伸びませんでした。
オナガのバラシはありましたが、
細仕掛けに落として安部さんが45cm、木田さんが44cmの良型をゲットしました。
喰いダナは1ヒロ前後だそうで、
アタリウキを使ってツケエを浅ダナにキープした方が良かったそうです。
見えているクロは良型ばかりで、
しかも潮止まり前後にユラユラ〜と浮いてくるヤツラは
オニャガマン達がウォ〜!ウォ〜!と叫びたくなる魚体だったようです。
ヤツラは潮が動いている時は際沿いに沈みチラチラ見える状態で、
潮が緩むとマキエを拾いに浮いてくる。
チクショー!釣りてぇ〜!
2,5号のハリスがプッツリという場面もあったそうで燃える状況ですね〜。
「おいどんにまかせんしゃい!」というあなた!
そう、そこのあなた!
お待ちしてますヨ〜!
26(火)米水津(千代丸) 下中1
クロ〜39cm×4、40cm、42cm、48cm、マダイ
お日様さんさんで皆さんこんがり日焼けしましたが、
北よりの風で気温が上がらず過し易い一日でした。
まだまだ、日ムラがあるようで、釣れている瀬を横目に、
本日の火曜会はなんとも厳しい釣果になりました。
梅雨グロ始まったはずなのになぁ。
おっかしいなぁ。
「キノウハクッタノニナ」は良く聞きますが、
「ツユグロバンジャイ」とか「オナガサクレツ」とかポロッと言ってしまいましたがな〜。
確かに釣れているところも多々ありました。
ボクチン達に釣れなかっただけですよ。
シクシク。
修行しますよ。
エイエイオー!
本日は火曜会で一番大人の田中さんが48cmの会心の一撃をゲットして、
火曜会の面目躍如でした。
31(日)米水津(千代丸) 小2
クロ〜39cm×32、マダイ
横島1番で田中修司さんの磯釣りセミナーを開催。
お日様さんさんで痛いくらいの日差しでしたが、北寄りの突風が吹き寒い一日でした。
しかも水温の変化が大きく、潮によって3℃以上違う状況でクロは喰い渋り、
絶好のセミナー日和でした。
簡単に釣れたら面白くないもんね♪
☆いよいよセミナー開始☆
瀬上がりして皆の自己紹介が終わり、まず田中さんがおっしゃった事は
「無事に帰ること」でした。
一生懸命釣りをすることはもちろん大事ですが、忘れてはいけない何より大事なことは
「無事に帰ること」だと。
多くを言わなくても分かりますね。
皆さん、心に刻んでおきましょう。
今回はマキエを統一して田中さんと同じ集魚材を準備。
マキエの考え方、作り方、量などレクチャーして頂き、一緒に作りました。
(これからの季節はオキアミ6角に集魚材3袋必要だぜベイベー!)
各自思い思いの仕掛けを準備して、まずは田中さんが実釣を始めます。
ちょうど潮止まりの時間帯で厳しい。
だからこそ、マキエを打つ位置、量、仕掛けを入れる場所など皆さんチェックして、
何故?なぜ?な〜ぜ?ど〜してなの?と質問できました。
釣れる時は誰でも釣れるから、厳しい時にどうやって釣るのかを見たかったんですよね〜♪
ウキウキ♪
最初の2匹はマダイ。
竿1本前後のタナにコイツがいるということは、クロはダメやね〜。
あはははは〜!
それでも丁寧にマキエを打ち、
仕掛けを小まめに変更して投入を繰り返すうちに上げ潮が動き出しました。
最近は上げ潮で水温が3℃程下がる傾向があり、今日も同じようで活性が良くないです。
(・A ・)活性イクナイ!
そこはさすがの田中さん。
クロが離しているのが分かったら仕掛けを変更して2匹立て続けにヒット!
エレガントなやりとりでクロをタモに納めました。
どうも違和感を感じるとツケエを離しているようで、かなりシビアな釣りに徹したようです。
潮が動き出したのを機に皆さんも実釣を開始しました。
クロはマキエに反応して浮くのですが、
ツケエだけ盗られたり、触ってもすぐに離すような状況でした。
風が強かったのでライン操作で仕掛け全体の抵抗を抑え、ツケエを先行させて、
最初のアタリがあってからもしばらく喰い込ませないと、のらなかったり、
のってもハリ外れでバラシという難易度の高い状況だったので、勉強になりました。
特にラインの置き方、ツケエを先行させるために必要な張り具合、
そのために必要なガン玉の打ち方、
魚がエサを咥えてから喰い込むまでの間にウキが仕掛けを引っ張らないようするための
ライン操作、などは実際に見ないと分かんないですよね〜。
横で田中さんからアドバイスを頂きながら、ひとつひとつ修正していくと、
それまで釣れなかったのが、田中さんのアドバイス通りに出来ると釣れるんです。
いや〜、しかしやり方が分かっても実行するのが難しい。
課題がある分、濃密な時間が流れます。
田中さんは
「毎回釣りに行く度に、何かひとつでいいから、課題をつかんで帰って貰いたい」
と言われましたが、釣りに対する姿勢が変わりますね。
のんびり釣るのもいいですが、一生懸命頑張るのもいいもんです。
おかげ様で無事全員安打となりました。
心に残った名言
一投ごと仕掛を回収する時に情報を集めるのです。
エサは盗られたか、アタリは出たか、それに合わせて毎回、何かを変化させるんです。
そしてその変更によって結果がどうだったか。
漠然と投げて同じ事を繰り返すのでは何も得られません。
刻々と変わる自然相手だから予習は難しいけど、復習は出来ます。
ウチに帰ってお風呂に入っている時でも、お酒を飲んでいる時でもいいですから、
どのような状況で、どうやったら釣れたのか、
しっかりイメージすることが大事です。
同じような状況に出会った時に、
「釣ったことがある手段」
を思い出せれば、それが引き出しになりますから。
☆お父さんのためのSatoちゃん特集☆
田中修司さん、ありがとう御座いました。