2003年12月の磯釣り釣果
2(火) 米水津(千代丸) 小3
クロ〜39cm×多数、40〜41cm×7、47cm、50.0cm
季節外れの台風が太平洋を通過していたため誰も出船できるとは思わず、
前日夕方の船長からの連絡の前に釣行を中止した方が多かったです。
どうしてもあきらめきれずに夕方の連絡を待っていただいた方の少数での釣行となりました。
先週の大ウネリの時に比べると波長は長いものの波高が低く、
油断は禁物ですが比較的安全に釣りをすることが出来ました。
週末鶴見、米水津に大きな被害をもたらした大雨の影響で
釣果が落ちるかもとの懸念がありましたが、船長の言葉どおり水温が下がっておらず、
釣果は全員安打でクーラー満タンの大漁でした。
今日は磯がガラガラの状態だったので、
より大きなクロを求めて皆さん瀬替わりをされたそうです。
6(土) 鶴見(春日丸) 上中2
クロ〜39cm×58、40〜44cm×12、45cm、46cm、47cm、48cm×2
南の風とウネリ、潮流によるウネリが複雑に絡みあって、あちこちで三角波がたっていました。
当然瀬際に出られないのでバラシが続出しましたが、
釣果は48cmを頭に全員安打の好調でした。
7(日) 米水津(千代丸) 大1
クロ〜39cm×27、40〜44cm×7、47,5cm、48cm
連日好調のため休日の磯はたくさんの人で賑わっています。
意外な場所で思わぬ大物が出ているのが今期の米水津の特徴ですが、
本日も48cmを頭に良型が数釣れています。
今期は記録を更新して喜んでいる方が大勢いるようです。
8(月) 米水津(千代丸) 大2
クロ〜39cm×42、40〜44cm×8、45cm、48cm
急な冷え込みで道中の道路沿いに設置している温度計が氷点下を示しているところが数ヶ所ありました。
水温も下がり始めていてタナが深くなっているところもあるようです。
状況にあわせて幅広いタナを探ることが釣果に繋がっているようです。
連日50cm前後のクロが釣れていますが、本日の釣果も48cmを頭に良型が出ています。
また他のお客さんで、52.5cmのクロを仕留めている方もいました。
年間ダービーも残すところあと少しですが、いつ更新されてもおかしくない状況です。
9(火) 鶴見(春日丸) 大3
クロ〜39cm×多数、40〜43.5cm×8、46cm×2
天気がよく波も穏やかで絶好の釣り日和でした。
今回は35cm前後の中型のクロが多く、マキエとの同調等工夫が必要だったようです。
釣果は46cmを頭に依然好調で良型のバラシも相変わらず続いています。
11(木)、12(金) 芹崎 下中2
クロ〜42cm×多数、マダイ72cm、4.8kg
チャーターで芹崎に釣行。大分県南は全般的に喰っているようで芹崎も例外なく好調でした。
3号ハリスでのバラシが結構あったようで、大型のオナガの気配を感じられていたようです。
14(日) 米水津(千代丸) 下中4
クロ〜38cm×22、40〜42cm×9、45cm、オナガ47cm
本日は3時便で出船でしたが、駐車場に行ってビックリ!
満車状態で人気の高さがうかがえました。
釣果も相変わらず好調ですが、水温の低下に伴いタナが全般的に深く、
良型を仕留めていた方達は竿2本の深ダナで釣っていました。
今回47cmの良型オナガをゲットした正田さんは腱鞘炎でレバーブレーキを強く握れず、
結果的にやわらかいやり取りが出来たため1.5号のハリスでとれたそうです。
同礁された方達が何度も何度も切られる中、見事な釣果でした。
15(月) 鶴見(春日丸) 小1
クロ35〜39cm×37、40〜43cm×7、46cm×2
北西風が強く、釣り方に工夫が必要なところもあったようです。
釣果は46cmを筆頭にオナガ、クチブト両方出て全員安打の好調でした。
同じクチブトでもコンディションがぜんぜん違っていて、
やせた個体と丸々と太った個体が入り混じっているのが印象的でした。
16(火) 米水津(千代丸) 小2
クロ〜39cm×150、40〜44.5cm×23、45〜46cm×5
好釣果が続いているため平日でも人が多く、千代丸の駐車場はいつもの満車状態でした。
今日は参加者が多数のため、
皆さんの賛同を得て一匹長寸を競う大会形式で行いました。
朝は強い北西風と雨が残っていましたが、
夜が明けてからは快晴で風も落ち着き絶好の釣り日和でした。
場所によって差はありましたがおおむね45cm以上の良型はタナが深くなっていたそうです。
釣果は今回も全員安打で好調でした。
大会は数ミリの僅差を制して生津さんが1位になりました。
17(水) 米水津(千代丸) 小3
クロ35〜39cm×8、43cm、47.5cm、オナガ44cm
北九州は雨が降り風も強い天気でしたが、大分は快晴ベタ凪で釣り日和の昼寝日和でした。
あまりのベタ凪に一瞬不安感がよぎりましたが、
山ちゃんの47.5cmを筆頭に良型が出ておりました。
また、オナガのバラシが頻繁にあるそうで、3号ハリスが連続して切られたそうです。
18(木) 鶴見(春日丸)/米水津(千代丸) 長
クロ35〜39cm×43、40〜43cm×3、オナガ42cm、45cm
北西の風が強く、寒い一日でした。
鶴見でも暗いうちから電気ウキを使ってオナガが釣れていました。
しばらく顔を見せていなかったハゴイタ(ウスバハギ)が今日は大量発生していたそうで、
状況が微妙に変わっていたみたいです。
相変わらず太った個体と痩せた個体が入り混じっていますが、
痩せた個体のほうが極端に浅いタナまで浮いてくるような気がします。
20(土) 鶴見(春日丸) 上中1
クロ35〜39cm×56、40〜44.5cm×11、45cm×2、46cm×4、48cm、48.5cm
北西風が吹き荒れ、雪が舞う寒い一日でした。
急な冷え込みと雪の予報が出ていたため磯の上は人が少なかったです。
風裏をメインに上礁しましたが、
回り込む突風に体をとられそうになりながらの厳しい条件の釣りになりました。
釣果は場所によって差がありましたが、悪条件のなか皆さん奮闘されておりました。
21(日) 米水津(千代丸) 上中2
クロ〜38cm×12、40cm×2
天気がよく、昨日とは違って磯の上は大勢の人で賑わっていました。
ところが水温が急に低下したために全体的に喰い渋り、かなり苦戦されたようです。
水温が安定するまでは釣果にムラが出てくると思います。
22(月) 米水津(千代丸) 大1
クロ35〜39cm×26、40〜44cm×9、46.5cm、47.5cm
晴天で絶好の釣り日和でした。
西風が吹いたので波はなく、
風表の人達は少々釣り辛かったようですがまずまずの状況でした。
47.5cmを頭に好調でしたが、
マキエとどこで同調させるか等意識して釣りをしないとなかなか釣果に結びつかないようです。
23(火) 鶴見(春日丸)/米水津(千代丸) 大2
クロ38〜39cm×21、40〜44cm×8、46cm、48cm
西よりの風で波はなく、晴天に恵まれた一日でした。
日中は風裏では半袖で過ごせるほど気温が上がり、気持ちのよい天気でした。
釣果にはばらつきが出てきましたが、良型はまだまだ釣れています。
バラシも結構あるそうで、
田中さんは48cmをあげる直前に同じ2号ハリスを連続して切られたそうです。
今回の釣果はすべてクチブトで、オナガは上がりませんでした。
24(水) 米水津(千代丸) 大3
クロ〜39cm×多数、40〜44cm×7、45cm×3、48cm
微風快晴の釣り日和の昼寝日和で、釣果は48cmの良型を頭に全員安打の大漁でした。
例年のことですが、クリスマスとイブは磯がガラガラです。
ご家族がクリスマスに喜んで送り出してくれる環境にある方は狙い目です。
26(金) 鶴見(春日丸)/米水津(千代丸) 下中2
クロ38〜39cm×82、40〜44cm×11、45cm×3、46cm×2、47cm
北西の風が強く吹きつけ寒い一日でした。
最近暖かくなったり、寒くなったり急激な気温の変化が続いていますが、
水温は階段状に落ちているようです。
急激な低下の後の横ばいが長いため、好調が続いているように感じます。
本日も鶴見、米水津両方とも全員安打で釣果に恵まれました。
暗いうちに電気ウキを使っての夜釣りも依然好調で
大型はマズメ時までに釣れる可能性が高いようです。
米水津は夜釣りで釣れないイメージを持っている方が多いようですが、
今期はかなりの数が上がっています。
地形の分かる瀬に上がった時は試してみてください。
27(土) 米水津(千代丸) 下中3
クロ〜39cm×26、40cm、44cm、45cm
本日から年末年始の休日に突入した方が多かったため、
磯はどこも釣り人に埋め尽くされていました。
日曜日に釣りをする方が午前中から場所とりで上礁しているほどで、
これから年始にかけては常に磯の上に人がいる状態が続きます。
この間は釣果よりもいかに釣りを楽しむかということに焦点を当てたほうがいいかもしれません。
28(日) 鶴見(春日丸)/米水津(千代丸) 下中4
クロ〜39cm×48、40〜42cm×3
磯の上は釣り人でいっぱいで上がれるところには全部人が上がっている状態でした。
前日から大量のマキエが入っているためか全般的にタナが深く、
釣果もあまり伸びませんでした。
短い時合いに連続でバラシのあったところもありましたが、
釣果には繋がりませんでした。