2008年10月の磯釣り釣果
4(土) 米水津(千代丸) 下中4
クロ〜35cm×5、カワハギ、シマアジ、アカブ〜
ウネリが残り、あちらこちらでサラシが出来る状況でした。
潮の動きが小さく、足の裏サイズのクロが湧き上がり、一番厄介なエサ取りとなったようです。
表層から順にコッパ、足の裏、良型、大型と下層には大きなクロが見えている状態でしたが、
大型のクロのところまでツケエが通らず、ハリを大きくしたり、
マキエと大幅にずらしたりしましたが、腕白サイズに翻弄されました。
時合いに結構大型が上下に捕食行動をしたそうですが、ツケエの投入タイミングが難しく、
35cmクラスまでの釣果となりました。
オナガのいないところではすでにクロが動き出しているようで、
オナガ狙い、クロ狙い、これからはどちらも面白そうですヨ。
P.S. こういう時こそ彦星ダンゴが活躍するんだけどな〜、
とさりげなく宣伝してみるテスト。
7(火) 米水津(千代丸) 小3
クロ35〜39cm×10、43cm、オナガ40〜42cm×4、ブリ×3
微風でベタ凪、時々パラパラ雨の降る過し易い秋の行楽日和でした。
今回も小型のクロがエサ取りで、かなり浅いタナで全てのエサを食べてしまう状況で、
難しかったそうです。
オナガの良型が浮く時はコッパグロの数が減るので、
そのタイミングで釣りをしていることが重要ですが、
焼肉してたら、そりゃ〜そっちが大事ですよネ。
食欲の秋です。
時合いに結構大型のオナガがあたっていますが、
今回は大きいのは全て顔を見てタモ入れ直前にリリースして、
菊田名人、三澤選手が42cmまでの良型をキープしました。
ルアーマンの三浦さんは今回も大活躍でブリを3本キープしました。
海の状況をしっかり見ているんですね。サスガです。
11(土) 米水津(千代丸) 上中2
クロ〜38cm×8、ヤズ、カワハギ、モイカ
北風が強かったのですが、良く晴れて気持ちの良い行楽日和でした。
今回は底まで見渡せる異常な透明度で、低酸素の水塊が寄っているそうで、
お魚ちゃんの活性はイマイチでした。
魚からも上がよく見えるようで、ウキが着水する前にコッパが水面まで迎えに来てくれますが、
良型は警戒してなかなか浮かず、小型のクロが上層を占拠している状況でした。
クロには難しい状況でしたが、美味しそうな良型のカワハギが大漁で、
お土産には事欠かないようです。
また、ちょっと小さめのモイカもエギでよく釣れていて、
馬場君はクロ釣りの合間に20杯以上ゲットしていました。
内臓をとらず、洗わず、そのままフライパンで丸焼きにすると最高だぜ〜!
13(月) 鶴見(てる丸) 大2
クロ38cm×2、イサキ、カワハギ、ハタ、ハゴイタ、マダイ
今日も北風が強く、夜明けまではかなり冷え込み秋らしい気温になってきました。
鶴見も澄んだ潮が入ってきたそうですが、今日は若干にごりが戻っていました。
ただ、小型のクロは元気で上層を泳ぎ回っていますが、
良型は未だ見えるタナまでこないようで、本調子ではないようです。
その代わりイサキが多く、全員イサキをゲットしていました。
竿一本前後と浅めのタナでイサキが釣れており、いいお土産になっていました。
良型のクロはタナが深かったようで、3B等の重めの仕掛を使い、
イサキのタナより深いタナを攻めた安部さんが貴重な良型を2匹ゲットできました。
ご参加ありがとう御座います。☆憲蔵とみんなの釣りアルバム☆
14(火) 米水津(千代丸) 大3
クロ〜39cm×5、41cm、オナガ40cm、イシガキ×9、イサキ、カワハギ
朝から昼まで、まとまった雨が降り肌寒く、低気圧の通過で若干ウネリがある状況で、
あちこちでサラシが発生していました。
今日は結構クロが見えるタナにいたそうですが、喰いが渋く、
すぐにツケエを離すような状況だったそうです。
ハリスもハリも小さくするとオナガちゃんがプッチンと切って行くので
仕掛けを落とせなかったそうです。
落として泣くか、落さずに泣くか。それが問題です。
状況は悪くても佐藤名手のオナガ40cm、菊田名人のクロ41cmを筆頭に
良型をきっちり仕留めているあたり、さすがですね。
また、今回は潮の動きは悪かったそうですが、底物師3名が、皆イシガキをゲットできました。
底物はボーズであたり前と思ったら、いかんぜよ。だって。
18(土) 宮ノ浦(丸宮) 下中3
くろイパーイ、カワハギ
前線の影響で東よりのウネリが入ったため、九州西側の平戸・宮ノ浦に釣行。
抜ける様な青い空とピカピカのお日様に照らされて、最高の行楽日和でした。
宮ノ浦は夜釣りで50cm前後の大型クロが釣れているそうですが、
日中はお子ちゃまが元気イッパイです。
八百万のスズメダイ様やアジゴ様の中から一人40匹ぐらいはクロが釣れたカナ?
皆お家に帰って頂きましたけどね、えへへ。
でも強烈なバラシもあったそうで、時々お父ちゃんが出てきていたようです。
19(日) 上五島(丸宮) 下中4
くろイパーイ、イシダイ×1、イシガキ×4
清川フィッシングクラブ磯King様のチャーターで、当初鶴見・長ウドを予定していましたが、
長ウドが無理なため上五島に変更になりました。
五島も日中は小型のクロが湧いていて数釣りになったそうで、30cm位までの型が大漁でした。
良型の出る日もありますが、ムラがあるようです。
まだまだ水温が高いので底物で釣行される方が多く、社長と伊豆丸さんがトライして、
それぞれ本命をゲットしていました。
21(火) 米水津(千代丸) 小2
オナガ〜39cm×5、40〜43cm×4
今日もまだ予報より大きなウネリが残り、サラシが広がる状況でした。
水温は若干下がって21℃前後になっています。
今日は午前中の上げ潮は全く生命反応が無く、エサ取りも見えない状態で、
OH!MY女神様!と泣きそうになりましたが、
下げ潮が動き出すとチラホラとオナガちゃんが反応するようになりました。
活性が低いのか、ほとんど瀬際から出て行かず、
仕掛けを落すと飲まれてハリス切れになるので、難しい釣りになりました。
サラシでウキが流されないよう操作し、
ハリまでを如何に張った状態で落としていくかに苦心されていました。
太目の仕掛けでオナガに焦点を絞ったカッコイイ釣りで
サリーちゃんのパパ、佐藤名手がそれぞれ40cmオーバーを2枚づつゲットしました。
25(土) 鶴見(てる丸) 上中1
くろ、カワハギ、イサキ、メバル、赤ブダイ
マキエを撒き、潮の流れを確認しながら、仕掛けを投入する。
その日、何百回目の動作だったろう。
ヒロシは目の前の海を眺めながら、
そういえばあの時もこんな流れだった、あと一歩だったのに、苦い思い出が蘇る。
タモ入れの最後の瞬間、
ヤツは渾身の力を振絞り反転する。
分かっていた。
ヤツにもう一度反撃する力が残っていることを。
だが、ヒロシはその魚体を見たときに足が震え、
胸が高鳴るのを抑えることなど出来なかった。
ヤツに魅入られた時、
主導権はヒロシから、ヤツへと移っていたのだ。
あの時とは違う。
あれから俺も場数をこなし、多くの良型を仕留めてきた。
次に会った時は必ず。
追憶に浸りながら、自然とあの時のようにスプールに指を添える。
流れていたラインが止まり、仕掛けが張っていく感触が伝わってくる。
その瞬間、
バチバチバチッ!
指が弾かれ、スプールからラインが吐き出されていく。
・・・というところでドキドキしながら目が覚めた。ヽ(^。^)ノ
風が強かったぜ、イエ〜イ!
魚が見えないぜ、イエ〜イ!
エサだけ盗られるぜ、イエ〜イ!
今日はどこも厳しかったぜ、イエ〜イ!
それでも磯釣りは楽しいぜ、イエ〜イ!
26(日) 米水津(千代丸) 上中2
クロ、イサキ×20、ヤズ、ハゴイタ、アコウ
時折雨が降り、風が吹く、肌寒い一日でした。
今日は沖はハゴイタに占拠された状態で、
オナガは活性が低いのか瀬際から離れず、バラシが多発したそうです。
際沿いに見えるところまで浮いてきてマキエを拾うそうですが、
マキエとのタイミング、馴染ませ方に神経を使わないと口を使わず、
太仕掛では厳しかったようです。
姿が目に見えるだけに、バラした後は悔しさが募りますね。
なんか昨日書いた夢のような状況になり、オナガ病患者が増えたようです。
28(火) 米水津(千代丸) 大2
クロ〜39cm×8、オナガ40cm、カワハギ、ハゴイタ
北寄りの冷たい風でしたが、ピカピカのお日様に照らされて、
風裏に上がった方々は暑いくらいでした。
今回はオナガ退治部隊出動!
大物を捕獲せよ!
と意気込んでいたものの、
イスズミに交じってデカバンが浅ダナにウジャウジャ居るのに
喰わん!
ハリスを落すとブチブチ切られる!
と悔しい叫び声が響きましたorz
マキエは拾うのに太目のハリスを使うと、ことごとく無視され、
ツケエが残ってしまう状況でした。
浅ダナでデカバンが見えているところでは皆さんアリ地獄にはまってチーン。
魚が見えないところに上がった吉田さんと福田さんが、
バラシ連発ながらもオナガ40cmを筆頭にクロをゲットできました。
オナガが獲れると嬉しいけど、口太も上向きになってきたようですね。
29(水) 鶴見(てる丸) 大3
クロ〜39cm×32、40cm、45cm、イサキ×3、イシダイ
風裏ではお日様でポカポカでしたが、北風が強く、風があたるところはかなり寒い状況でした。
今回、鶴見でもデカ尾長が湧き上がり、大バラシの連発でした。
活性は高く、マキエに下から突き上げるような動きを見せ、
そのあまりの大きさに初めから「掛けても獲るのはムリ!」と諦めてしまう程でした。
大型は瀬際から離れず、目の前でガンガンマキエを拾い、
仕掛が少し沖に離れると口太が喰ってくるような状況だったそうです。
潮が通しているときは連発で大アタリがあり、連続バラシでガビーン!となっており、
オナガ用の道具はやっぱり必要だよネ、という結論に達しました。
口太も状況が良くなっており、お土産はバッチリですよ。