2007年12月の磯釣り釣果
1(土) 米水津(千代丸) 小1
クロ〜39cm×6、42cm、イシガキダイ×7、ブリ、ハゴイタ、ツバメウオ
晴天でしたが北西の風が強く寒い一日で、
南東のウネリがあり朝の早い時間は大きな波がきて危険な状態でした。
今回は全体的にタナが深く、下げ潮の時に水温が下がるようで、
エサ取りが居なくなるような状況でした。
水温は19℃前後ですが場所によりかなり差があるようで、
釣果のムラに繋がっているようです。
深いタナであたるのでバラシが多かったですが、利島さんが42cmの良型をゲットしました。
また、底物で山中先生がイシガキダイを7枚、
馬場君がルアーでブリ、珍しいツバメウオも顔を見せてくれました。
2(日) 鶴見(てる丸) 小2
クロ〜39cm×8、41cm、42cm、ハゴイタ、イサキ、ハマチ
若干ウネリが残っていましたが、晴天、微風で最高の昼寝日和でした。
鶴見も場所ムラが顕著で、
ハゴイタに占拠されたところやエサ取りさえ居ないところと厳しい場所もありました。
やはり潮により水温が上下しているようで、釣果の不安定さに繋がっています。
クロのタナも浅ダナから深ダナまでころころ変わっているそうなので、
先入観を持たずに全層を広く探っていくことが重要のようです。
難しい状況でしたが、尾崎さんが41cm、42cmと良型を見事ゲットしました。
4(火) 米水津(千代丸) 長
クロ〜39cm×25、42cm、43cm、45cm、46cm×2、イシダイ、マダイ
北西寄りの突風が吹き荒れる寒い一日でした。
水温の変動が激しいため喰い渋り、風で仕掛けが動くとすぐにツケエを離す状況でしたが、
ハリスを長く取ったり、小バリを使ったりあの手この手で全員安打でした。
サリーちゃんのパパの46cmは70cmの超浅ダナ、
佐藤名手の45cmは竿1本、河野さんの46cmは竿1本半以上と全くタナが不安定で、
一瞬一瞬の状況変化に合わせた対応が功を奏したようです。
さすがに今回の状況では喰わせ重視のスタイルだったので、
ハリ外れやチモト切れでのバラシは仕方ないと思います。
すんごい引きのヤツは今日のところは見逃してやったので、
次回にでも連れて帰りましょう(*^。^*)v
7(金) 米水津(千代丸) 上中2
クロ〜39cm×10、40cm、43cm、オナガ40cm、46.5cm、ハゴイタ
終日曇り気味で風が弱く暖かい一日でした。
今日は水温が若干高めだったようで、名礁サズリはクロ、オナガの活性も高く、
浅めのタナで朝からバラシ連発でした。
ハゴイタが居てもお構いなくあたったそうで、
榎園さんの46.5cmのオナガを筆頭に4名とも40cmオーバーをゲットできました。
今回は2.5号のハリスでもプチプチやられたそうで、オナガちゃんの群れに遭遇したようです。
榎園さんは納竿間際、最後の最後に会心の一撃をゲット出来ました。
自己記録更新で、記憶に残る最高の一匹になったでしょう。
8(土) 深島(三幸丸) 大1
クロ、クロ、クロ、カワハギ
”いつも楽しく”がモットーの九酸会様のチャーターで深島釣行。
北風が強く太陽が出ても寒い一日でした。
深島も水温が安定せずムラがあり、難しい釣りになったそうで、
沖磯組はゲキチンチン、
地磯でまったりのんびり竿を出した井手さん佐藤さんコンビがワンツーフィニッシュを決めました。
鍋をつついてお酒を飲んで昼寝して、一日を存分に楽しまれたようです。
9(日) 米水津(千代丸) 大2
クロ〜39cm×14、41〜44cm×4、45cm、モイカ、イサキ
西寄りの冷たい風が吹き寒い一日でした。
なかなか水温が安定せず、タナは乱高下し、難しい釣りになりました。
冷たい潮が来るとエサ取りの動きが極端に悪くなるようで、
クロのタナも下がりアタリが小さくなります。
エサ取りの動きを見ながら狙い方を変えていく機動性が釣果に繋がったようです。
数は伸び悩みましたが、良型揃いで、
横島1番で善明さんが45cm、地磯で永野さんが44cmをゲット出来ました。
11(火) 米水津(千代丸) 大4
クロ〜39cm×19、40cm、42cm、46cm、ハゴイタ
明け方までは雨が降り、予想外の南東の強風でウネリが強く、
釣りをするには厳しい条件でした。
また、下げ潮になると水温が下がっているようで、エサ取りも見えなくなる状況で、
クロの喰い渋りも顕著だったようです。
かなり難しい状況でしたが、皆さん健闘し、
織田さんの46cmを筆頭になんとか釣果に恵まれました。
14(金) 鶴見(てる丸) 下中3
クロ〜39cm×7、40cm、45cm、イシダイ、ハゴイタ、カワハギ
北西の強風が吹き荒れ超寒い一日でした。
冷たい風が掻き回したため明らかに水温が急変しており、
エサ取りすら見えない状況になっていました。
クロのタナは竿1本半前後と深く、
ゆっくり張りながら落としていかないとアタリがとれないようでした。
今回も強風に加え喰い渋りの厳しい状況でしたが、
田中さんの45cmを筆頭に良型が顔を見せてくれました。
15(土) 鶴見(てる丸) 下中4
クロ 46cm、ハゴイタ、カワハギ
九州真ぐれ会様のチャーターで鶴見に釣行。
午前中は風が収まっていましたが、午後からはまた北西の風が吹き始め寒くなりました。
今日もエサ取りすら見えないところが多く、水温の低下に皆さん苦戦を強いられたようです。
流れの中にはクロが入らず、
エサの溜まり易い場所に短時間だけ出てくるような状況でした。
深いタナであたるためバラシが多く、
アタリも小さいため集中していないとエサだけ盗られてしまうようです。
水温低下状況では一発を獲れると型は大きく、
神谷さんが46cmの良型を見事仕留めていました。
この1匹が獲れると一日の苦労も報われますね。
18(火) 鶴見(てる丸) 小3
クロ〜39cm×6、40cm、46cm、マダイ、ハゴイタ
予想外の北西の暴風が吹き荒れ超寒い一日でした。
ギザ寒ス!って言うの?
釣果はテラやばす?
(T_T)だったり、
o(;△;)o だったりして、
ちょっち厳しいッスね〜。
水温が安定してくると状況は変わると思いますが、今のところ喰い渋っています。
潮変わりの短い時間が時合いになっているようで、
西川さんのゲットした46cmのクロも潮止まり前後の釣果でした。
潮が動きすぎないエサの溜まるところを狙うか、
潮の動くところは潮変わり前後に集中して狙った方が効果が出ているようですね。
20(木) 米水津(千代丸) 若
クロ〜39cm×9、40〜43cm×3、46cm
晴天、微風、波も穏やかで最高の昼寝日和でした。
ベタ凪に加え潮が小さいためか透明度が高く、底まで見えているところもありました。
巨グロの見えるところもありましたが、瀬際から離れず、
ハリスを上げると見切られるようで、バラシが多かったそうです。
行きがけにベタ凪過ぎてデカイのは難しいかもと言っていましたが
その通りになりましたね。
もう少しチャプチャプしていたら
自己記録更新が続出していたのに惜しいな〜(*^。^*)
難しい状況でも佐藤名手が46cm、森師匠が43cmと良型を仕留めるあたり流石ですね!
現在水温は17,5℃前後で大型クロの匂いがプンプンしています。
オナガも有りですよ。
27(木) 宮ノ浦(丸宮) 下中1
クロ、カワハギ
東よりの風でお日様ポカポカの暖かい昼寝日和でした。
水温が高いせいか本流の中までアブッテクロが入ってエサ取り天国になっていたそうです。
どこまでも広がるうえに、
人になついて後からついてくる彼らにいっぱいご飯を食べさせてきました。
今度はお父さんとお母さんを連れてきてね。(*^。^*)
28(金) 鶴見(てる丸) 下中2
クロ、マダイ、チヌ
南東の強風で明け方でも14℃前後と異様に暖かい一日で、
ウネリに加え、朝から雨が降る厳しい条件でした。
外海はウネリのため危険な状況で地磯と西向きの磯に瀬上がりしました。
強風と叩きつける雨の中、最後までがんばって、
クロ、マダイ、チヌのお土産をゲットできました。
29(土) 宮ノ浦(丸宮) 下中3
クロ〜39cm×9、40cm、42cm、45cm
昨日とは風向きがガラリと変わり、北西の猛烈な突風が吹き荒れる寒い一日でした。
あまりの風のため出船前から
「竿を出せるだけでいいや」
と諦めムードになっていましたが、皆さん風裏に上がらせて頂き好釣果に恵まれました。
船長の指示通り2ヒロ前後の浅いタナで喰っており、
渡辺さんが45cm、高戸さん42cm、山根さん40cmと良型をゲットできました。
突風で煽られ転倒するほど無茶苦茶な風で厳しい状況でしたが、
がんばって良かったですね。
30(日) 米水津(千代丸) 下中4
クロ38cm、43cm
今日も北西の風で冷え込みが厳しく、雪の予報のためか例年より人は少なめでした。
一昨日までの南東の大ウネリは昨日の風できれいさっぱり無くなっており、ベタ凪でした。
水温が場所によってかなり差があるようで16.5〜18.5℃となっています。
釣果も場所によりムラがあるようで、低めのところの方が良型が出ているようです。
今回は地磯に上がった菅谷さんが43cmの良型をゲットできました。