2004年10月の磯釣り釣果
3(日) 米水津(千代丸) 下中3
クロ35cm×2、イサキ×12、ハゴイタ
終始北寄りの強風が吹き、肌寒い一日でした。
今回は皆さん沖磯に上がりましたが、大量のハゴイタとコッパグロに手を焼いたそうです。
朝マズメに良型のイサキが続けて釣れた後は、竿を持つのも辛い強風の中
夕方までがんばりましたが35cmを超える型は出なかったそうです。
今日は米水津で60名の大会が行われていましたが、
地磯の釣果がよく40cmオーバーのオナガを含み好釣果だったそうです。
またモイカ(アオリイカ)も好調で2桁の釣果を上げている方もいるそうです。
5(火) 米水津(千代丸) 小1
クロ〜39cm×多数、40cm×4、チヌ、カワハギ、ウマズラハギ、ヤズ、ネリゴ
午前中は雨が降り、急に発生した低気圧でウネリが入り、
雨が止んでからは強風が吹き、なかなか厳しい条件でした。
ウネリのため午前中で横島3番から皆さん地磯に瀬替わりしましたが、
地磯でもサリーちゃんのパパの40cm×2を筆頭に良型が上がりました。
マキエワークでコッパ〜30cmサイズのタナを突破し、
若干深めに入った時に良型が出ていました。
7(木) 米水津(千代丸) 小3
クロ〜39cm×多数、43.5cm、シマアジ、マダイ、メバル
微風快晴の昼寝日和で釣り日和でした。
釣果は30〜35cmがメインでしたが、良型も多数上がっており、
今年も昨年に続き好釣果が期待できるようです。
今は沖黒周辺と半島周りがハゴイタに占拠されているので
横島周りと地磯が釣果の中心になっていますが、
今後水温の低下とともに全域で良型の声が聞こえるようになると思います。
10(日) 米水津(千代丸) 上中1
クロ〜39cm×14 、オナガ40cm
台風22号通過に伴う南東のウネリと北西風が強く吹くとの予報が出ていたため、
米水津の組合の話し合いにより乗船の人数制限をしていました。
実際はウネリも風もそれ程ではなく、
ウネリに弱い横島1番でも釣りが出来るほど落ち着いていました。
雨もたまにパラパラ降る程度で絶好の釣り日和となりました。
今回はオナガに望みをかけ、
全員ハゴイタのひしめく沖黒に上礁したため数が伸びませんでしたが、
横島1番に上がっていた方は45cmを筆頭にクーラーだけに入りきらず、
バッカンまで満タンになるほどのクロを釣っていました。
水温は23℃程で推移しています。
若干例年より高水温です。
11(月) 鶴見(てる丸) 上中2
クロ〜38cm×12、40cm、43cm、ヒラスズキ、イサキ、ヤズ、ヒラゴ
北寄りの風が吹いていましたが五月晴れのいい天気でした。
シーズン初めの連休で天気も良かったため、磯の上はたくさんの人で賑わっていました。
鶴見は磯によるムラが激しいそうで、
コッパが湧いているところやエサ取りだらけのところがあると思えば、
生命反応がないところもあったようです。
12(火) 米水津(千代丸) 大1
クロ〜39cm×多数、40〜43cm×5、45cm、48cm×2、マダイ、シマアジ
昨日と同様北寄りの風が吹いていましたが、五月晴れの良い天気でした。
今年は台風の影響で火曜会の釣行が中止になることが多かったですが、
今回は久しぶりいい天気の中の出撃となりました。
昨年に続き今年も大型の浮きグロが多数目撃されていて、
今シーズンも良型のラッシュが期待できそうな滑り出しです。
今回は佐藤さんが浮きグロを攻略して48cmを2枚、
長い休息を終え久しぶりにご参加の菊田名人が45cm、
田中さんとサリーちゃんのパパが43cmを頭に
40cmオーバーを数枚づつと良型が続出しました。
16(土) 米水津(千代丸) 下中1
クロ〜39cm×多数、40〜43cm×3
天気は良く晴れ渡っていましたが北西の風が強く吹き付け、釣り辛い状況でした。
南の海上に台風23号がありますが、今のところ北寄りの強風の為影響は出ていないようです。
相変わらずコッパ〜30cmサイズが多い中、
良型も数出ていて条件の割には釣果は良かったと思います。
ここ最近の傾向としてマキエに群がるサイズとは別の場所の
マキエの効いているポイントで良型はあたるようです。
そのため良型を狙うときはマキエワークが重要になってきます。
例えば潮目などには直接マキエを入れず、その手前で継続的にマキエを入れ
コッパを湧かせて、ツケエはマキエとずらして潮目に直接入れる
等の工夫をした方が良型に出会える可能性が上がるようです。
23(土) 米水津(千代丸) 長
クロ35〜39cm×15、41cm、44cm、ヒラマサ70〜80cm×5
北寄りの強風と、台風24号の影響で東からのウネリが入り非常に釣り辛い一日でした。
台風独特の波長の長いウネリが強くなったため危険回避で今回は途中回収となりました。
今年は台風で中止や途中回収ということが多く、
未だ今シーズン一回も磯に行けていないという方も大勢いるようです。
また前回の台風23号で養殖場のイケスが壊れ青物が逃げたそうで、
今回は70〜80cmのヒラマサが5本上がっていました。
クロもウネリが厳しい中、中山さんの44cmを筆頭に良型が上がっていました。
船が出た時は好調なだけに天候が落ち着くのが待ち遠しいです。
25(月) 米水津(千代丸) 上中1
クロ〜39cm×多数、41〜45cm×4、46cm×3、47cm、ヒラマサ×2、カツオ×多数、マダイ、イサキ
横島3番の予定でしたが台風のウネリのため上礁できず、
地磯と湾内向きの瀬に限定されました。
ウネリの影響をあまり受けなかった湾内向きの瀬に上がった方は
熊野さんの47cmを筆頭に良型を多数ゲットしていました。
一方ウネリの影響を受けた地磯の組みは条件が厳しく、
クロは小型が中心で良型はあたらず、
カツオやヒラマサ等の青物とマダイ、チヌがお土産となりました。
湾奥の地磯でもヒラマサがあたってくるためバラシが多かったですが、
菊田名人は1.7号のハリスで良型のヒラマサを見事にゲットしていました。
28(木) 米水津(千代丸) 大2
クロ43cm、ヒラマサ×4
北寄りの風弱く、よく晴れていたので絶好の釣り日和でした。
今回は沖磯に上がり、ヒラマサの群れに終始付きまとわれる結果となりました。
ヒラマサはマキエにもルアーにもよく反応しているので、
専用のタックルを持っていけば腕が上がらなくなるほどの釣果を得ることが可能みたいです。
いつまでヒラマサがいるか分かりませんが、
しばらくはそれ専用のタックルも持っていった方が効率よくお土産をゲットできると思います。
クロはヒラマサが群れている状況では難しく、数が伸びませんでしたが、
古江さんが良型の43cmをゲットしました。
29(金) 米水津(千代丸) 大3
タカイヨ39cm、ヒラマサ
本日は急に発生した低気圧の影響で台風並みの大きなウネリが出て
危険な状態で途中回収となりました。
今回はウネリの影響のないところが無く、雨も降っていたので非常に釣り辛い一日でした。
コッパ〜30cmクラスが主体で
良型は篠原さんのゲットした39cmの丸々と太ったオナガみたいなタカイヨ一匹でした。
また、3号竿を持っていった西村さんが地磯でヒラマサをゲットしました。
バラシはかなりあるので青物用に専用タックルを持っていくことをお勧めします。
ps:米水津ではクロのことをタカイヨというそうです。
31(日) 鶴見(てる丸) 下中1
クロ〜39cm×多数、40〜44cm×9、イシダイ54cm、イサキ×9
南東からの大きなウネリが残っていた上に北よりの強風、
さらに大雨に打たれて悲惨な一日でした。
条件は最悪でしたがクロは良型が数釣れており、
松尾さんは2.5号のハリスで54cmのイシダイまでゲットしていました。
巨大なオナガも目撃されており、青物以外にクロのバラシもかなりあったようです。