2009年6月の磯釣り釣果
2(火)米水津(千代丸) 長
クロ〜39cm×23、40〜43cm×5、44cm、45cm、マダイ
朝の内は無風ベタ凪で蒸し暑かったですが、午後から南西の強風が吹き出し、
涼しくなりました。今回も沖磯は湧きグロが出ていたそうで、ムラがありました。
傾向としては、やはり下げ潮で水温の上昇と共にクロの活性が上がり、
だいたい釣果は下げ潮で出ています。
沖磯組は今回は数が出ませんでしたが、
三澤選手の45cm、塩川師匠の44cmと良型が上がりました。
一方、地磯は比較的安定しているそうで、数釣りをしていきながら、良型が混じる状況でした。
地磯は今回上げ潮に釣果が偏り、下げ潮の間はアジゴに悩まされたのですが、
最後まで我慢して40〜43cmの良型5枚を筆頭に、良い結果が出ました。
水温は18,5〜21,5℃で潮による差が結構あり、
その日その日の場所ムラに繋がっているそうで、
何処でいい結果が出るかは上がってみないとわっかりませ〜ん。
6(土)米水津(千代丸) 大1
くろう×2
いや〜!いい波でした!
のってけ♪
のってけ♪
のってけ♪
サーフィン♪
な〜みに♪
な〜みに♪
な〜みに♪
のれのれ♪
7(日)米水津(千代丸) 大2
クロ〜39cm×9、40cm
良く晴れた行楽日和でしたが、北寄りの風が吹き涼しく、過し易い気温でした。
途中から強風が吹き始め、上着が無いと寒いところもあったそうです。
相変わらず下げ潮で水温が上がり、潮色も青く、濃くなる状態が続いています。
今までのパターンでは、大体黒潮が寄るときは上げ潮で入ってきたのですが、
不思議な感じです。
釣果は朝マズメから8時位までと、満潮から下げに入ってからが一番良いようです。
小型のクロが湧くところは厄介で、イマイチ型が出ないようですが、
波飛沫と風に耐えた山口さんが40cmの良型をゲットしました。
8(月)米水津(千代丸) 大3
クロ〜39cm×10、40cm、オナガ41cm、カンダイ8kgオーバー
今日も薄曇りで時折お日様が顔を覗かせますが、風が強く、過し易い天気でした。
大潮で潮が外から入ってきて、昨日まで見えていた赤潮も今日はさっぱり無くなっていました。
水温もほぼ20〜21℃と安定していたようです。
クロは時合いになるとかなり浅いタナに浮いてきており、
浅ダナでアタリが取れる仕掛けが必須になっています。
広範囲で湧きグロが出たところもあったそうですが、細仕掛けをあっさり切られ、
太仕掛けで狙ったため数が伸びなかったようです。
クロが浅ダナに湧いた時はハリスが体にあたるのを嫌うので、細仕掛けにするか、
太目の仕掛けなら魚より浅いタナで仕掛けをキープするか、という選択になりますが、
オナガが混じる時はやっぱ、太仕掛けでしょう!
深町さんがゲットしたオナガは丸々太って美味しそうですね!
今回、底物組は本命のアタリがあったそうですが、ドラグの調整をしておらず、
シクシクとなってしまいました。
高尾さんは8kgオーバーのカンダイをゲット。
ここまで大きいとちょっとキモ・・・、いやいや、
あのコブがプニプニして気持ちイイ。
10(水)米水津(千代丸) 下中1
クロ〜39cm×16、42cm、45cm
今回の名礁サズリは雨に降られ、正面から強風に吹かれ、
迫り来るウネリと波飛沫に追われて朝の10時にギブアップしました。
だって辛いし、危ないし、怖いし〜。
「お土産は 無事故でいいの お父さん」
と書いてある看板が米水津の入り口にあったし、安全第一ですよ。
釣りをするには厳しい条件でしたが、短時間の内に結構釣れており、
河野さんの45cm、田中さんの42cmのクロを筆頭に良型が顔を見せてくれました。
ただ、オナガのアタリを全てばらしてしまい、悔しさが残りました。
狙って掛けたのですが、ウネリがあると前に出る訳にはいきませんからね。
今日は勘弁してやるが、次は獲ってやるゼー!
13(土)米水津(千代丸) 下中4
クロ〜39cm×6
薄雲がかかっていましたが、風が弱く蒸し暑い一日でした。
緑っぽく濁った低水温の水塊がまたまた寄ってきたようで、低い時は18℃台に下がって、
クロが喰い渋る状況でした。
沖磯は朝7時までと午後2時以降に釣果が偏ったようで、タナが竿1本半ぐらいと深くなり、
上げた数よりバラした数の方が多かったそうです。
喰い渋るとどうしても細めの仕掛けになり、しかもタナが深くなると、
突然のオナガの時合いにハリを飲まれてプッチン・プリリン♪となってしまったようです。
最近の釣果は水温次第でかなりムラがあり、
場所も前日のデータが当てはまるとは限らないので、
マキエやツケエ、タックルもあらゆる状況に対応できる準備をして行く方が良いと思います。
14(日)米水津(千代丸) 小1
クロ〜39cm×13、41cm
今日は薄曇で北寄りの風で涼しく、快適な一日でした。
ただ、水温が高い時でも20,5℃前後と全体的に低めになっていました。
クロも姿が見えず、喰い渋り、丁寧な釣りを心掛けないと厳しい状況でした。
タイミングによって緑っぽい、美味しくなさそうな潮が来る時があるそうで、
その潮の時はかなり難しいようです。
緑っぽい水塊は塩分濃度が低いようで、
それまでシブシブで浮いていたウキがその潮が来ると沈み出すそうです。
エサ取りも居なくなるそうで、酸素濃度も低いかも知れません。
青っぽい潮の時に集中して釣って置かないと辛いカモ。
難しい状況でしたが丁寧な釣りを心掛けた山口さんの41cmを筆頭に良型が上がりました。
地磯は厄介なA・JI・GO様がすくすくと育って居られ、オキアミを引っ張る程大きくなっています。
時合いに集中したマキエでクロが浮けば蹴散らしますが、
瀬替わりするか、否か、う〜ん、これも運次第ということで勘弁して下さい。
16(火)米水津(千代丸) 小3
クロ〜39cm×13、41〜42cm×3、マダイ
午前中は北寄りの風が吹き涼しかったのですが、午後からは風が弱まり蒸し暑くなりました。
相変わらず水温が不安定で18,5〜21℃で変化しています。
不思議と上げ潮で水温が下がり、
クラゲが上から下までいる状況でその時はエサ取りすら見えず、
辛い時間が流れます(涙)
下げ潮に変わると水温が上がり、全体的に海の中の活性が上がっています。
今回、サズリも同様で釣果は下げ潮に偏っていました。
オナガ爆釣でウヒヒ♪の予定でしたが、大型は全てバラシでシクシクでした。
他の場所では全体的にタナは竿1本以上と、この時期にしては深くなっていますが、
サズリではクロもオナガも浮いていたそうで、浅ダナで勝負が出来ました。
オナガは残念でしたが、勝原さんの42cmのクロを筆頭に体高が高く、
コンディションの良い良型が出ていました。
23(火)鶴見(てる丸) 大3
クロ〜39cm×5、イサキ、アラカブ、ヤズ、ヒラスズキ、カワハギ、マダイ、カンダイ
6月初旬に入梅したのに永らく雨が降りませんでしたが、
今日はイパ〜イ降ってくれやがりました♪
しかも結構な風付きで☆☆☆
恵みの雨に感謝して修行のつもりで雨に打たれて来ました。
しかも、ひとりの脱落者もいないのがスゴイでしょ!
えっへん!
雨水が海水よりもかなり暖かく、
こんな雨が早く降って欲しかったとみんな思っていたことでしょう。
場所によって状況はかなりムラがあり、
いいタイミングの方は40cmオーバーでクーラー満タンもありましたが、
今回彦星チームは運に恵まれませんでした。
良型が見えたところもあったそうですが、釣果に繋がりませんでした。
そして状況が厳しいと、どうしても仕掛けが繊細になってしまい、
皆さんバラシをやらかしちゃったそうです。
バラシは全員安打です。
えっへん!
オナガ狙いの仕掛けには当たらず、細くするとやられるのは、
まぁ、いつものことです。
細仕掛けで獲れたらなぁ、と思いますが、
簡単には獲れないから面白いんですよね。
25(木)米水津(千代丸) 下中1
クロ〜39cm×67
若干うねりがありましたが、薄曇りで心地よい風が吹く釣り日和でした。
今日は皆さん日頃の行いがとっても良かったようで、
全員でっぷり太ったクロの釣果に恵まれました。
木村さん、榎園さんと久々のクーラー満タンもありました。
異常気象と言われて久しいですが、特に今年は海の様子がおかしく、
船釣りでもイサキが釣れていなかったのですが、
2ヶ月遅れぐらいでようやく喰い出したそうです。
そういえば北九州の沖でも同じで、最近になりやっとイサキが食い始めましたね。
お魚ちゃん達は雨を待っていたのですかね?
よく分かりませんが、海からの恵みにはありがたく感謝して、
残さずいただきま〜す。
27(土)米水津(千代丸) 下中3
クロ〜39cm×6、マダイ、イサキ
終日曇り空で程よい風が吹き、最高の昼寝日和で、気持イイ天気のためか、
久しぶりに大勢のお客さんで賑わっていました。
と〜こ〜ろ〜が♪
クロさ〜んが♪
ぜ〜んぜ〜ん♪
湧いて〜来ない♪
ドコドコ♪
どこ居るの〜?
ドコドコ♪
どこ居るの〜?
と、いうことで、とってもキビチ〜状況でちた。
実はクロは居るそうですが、流れの中でホバリングしているようで、ツケエ先行で流し、
アタリがあってからはラインを張ってコツコツ竿に出る感触を確かめながら、
ギュイ〜ンとあわせを入れないとダメだって♪
4匹もゲットした木田さんが言ってました。
分かる?
分かんないかな〜。
セミナー受けると分かるらしいデスヨ。
ウヒヒ。
でも3発ドギューン!とオナガにやられたそうで、
そっちの方が心残りかも。
クロ以外では初夏らしく、マダイとイサキが釣れていました。
あと、アブッテカモも美味しい時期デスヨ。