2007年2月の磯釣り釣果
2(金) 米水津(千代丸) 大2
クロ〜39cm×48、カワハギ
今期一番の冷え込みらしく刺すような寒さで、道中雪のところもあり、
人も少なくA級の磯がガラガラでした。
日中は晴天で風も弱かったので風裏では暖かかったそうです。
今回はクロの活性が高く、全員安打で、竿引きでアタリの出たところもありました。
水温は若干下がって16.2℃前後になっています。
3(土) 米水津(千代丸) 大3
クロ〜35cm×9
明け方は冷え込みが厳しかったのですが、日中は無風、快晴、ベタ凪で暖かく、
最高の昼寝日和となりました。
急な寒波の為か、土曜日の割りには意外なほど人が少なかったです。
今日は全体的にクロの活性がイマイチで、
昨日と比べて日ムラの激しさを実感できます。
厳しい状況の中、中山さん、永野さんの上がった瀬では、
短い時合いにオナガのアタリが連続でありましたが、
大型は残念ながら獲れませんでした。
喰いが渋い時にオナガがあたるとやっぱり難しいですね。
4(日) 米水津(千代丸) 大4
クロ〜35cm×8
今日は米水津、鶴見で大会が開かれていて多くの人で賑わっていました。
昨日に続き日中は晴天、無風、ベタ凪で最高の昼寝日和でしたが、
お魚ちゃんのご機嫌が悪く厳しい釣果でした。
潮の動きが大きく、今までアジゴがいなかった地磯でアジゴが釣れだしており、
状況が少し変わってきているようです。
水温はそれ程変わっておらず16.1℃前後で推移しています。
5(月) 鶴見(てる丸) 下中1
クロ35cm×2、カワハギ
無風、ベタ凪で薄曇りの天気で、蒸し暑い一日でした。
鶴見も水温の低下で週末から極端に喰いが悪いそうで、
クロが見えているところでもなかなか口を使わないようです。
タナも浅ダナから深ダナまで一定せず難しい釣りになったようです。
それでもまだ16℃前後あるので、
ある程度水温が落ち着くと喰いが戻ってくると思います。
6(火) 米水津(千代丸) 下中2
クロ〜39cm×24、43cm、オナガ44cm、モイカ
今日も晴天、無風、ベタ凪の暖かい昼寝日和でした。
相変わらず喰いが渋く、潮止まり前後に浅ダナにクロが見える状態になっても、
横の動きばかりで上下運動をしないため、
なかなかアタリがとれず難しい釣りになりました。
また、上がったクロも薄皮一枚にハリ掛りしている状態で、
やり取りの最中に頻繁にハリ外れがあったようです。
厳しい状況でしたが、クロの反応が良くなった短い時合いで
菊田名人が43cmのブタグロを、
瀬替わりで横島の当番瀬に夕方の短時間上がった田中さんもワンチャンスをものにし、
44cmのオナガをゲットしました。
7(水) 鶴見(てる丸) 下中3
クロ〜38cm×3、42cm
またまた無風、快晴、ベタ凪の昼寝日和で、2月とは思えない程暖かい一日でした。
今日も潮がよく動いている間は殆どエサを盗られず、
潮が緩むとクロが浅いタナに出てきたそうです。
クロがあたるのが潮が緩んでからなので、活性は低く、
見えるのにアタリが出ないクロに皆さん手を焼いていました。
また、普通に考えると上げ潮の方が水温が上がって良さそうですが、
最近の釣果の偏りを見ると、下げ潮メインの釣り座の方が良い傾向があります。
いい天気が続いたからかも知れませんが、米水津、鶴見に共通しているようです。
今回も厳しい状況でしたが、
最後まであきらめなかった伊藤さんが42cmのブタグロをゲットしました。
11(日) 鶴見(てる丸) 小3
クロ〜39cm×28、46cm、イシガキダイ、キビナゴ
天気は良かったのですが、予報よりも強い北風で寒い一日でした。
休漁明けの連休初日とあって磯は大勢の人で賑わっていました。
相変わらずの喰い渋りの中、当番瀬は若干状況が良く全員釣果に恵まれました。
やはり流れの近くでマキエの溜まりやすそうなところがポイントになっています。
この時期にクロが掛かるスポットは活性の高い時期には大型が集まり易い場所になるので、
クロが釣れた時の潮の状態をよく覚えておくとお得ですヨ。
今回はボーズの方も大勢いる中で46cmの良型をゲットした渡辺さんが竿頭となりました。
13(火) 米水津(千代丸) 若
クロ〜39cm×53、41〜43cm×3、46cm、47cm
西寄りの風が吹いてベタ凪で、よく良く晴れて暖かい釣り日和でした。
今回は全員安打で菊田名人の47cm、
佐藤さんの46cmを筆頭に良型が多数上がっていました。
水温は16.3℃前後で変化はありませんが、
佐藤さんと酔いちくれのおいちゃんの上がった瀬では
お腹パンパンの良型湧きグロも出ており、
まるで5月の梅雨グロのはしり?のような状況でした。
潮の動きが小さく、場所によりサイズにムラがありましたが、
全域でクロが好調だったそうで、タナは水面直下から竿1本までの浅ダナで、
オナガらしきバラシも結構あったそうです。
厳しい状況が続いていたのに、日ムラなのか何なのかもう訳分かんないっス。
もしかして本当に梅雨グロみたいになったりして・・・。
ムフッ!
15(木) 米水津(千代丸) 上中2
クロ〜39cm×20、41cm、48cm
西寄りの風でウネリも若干残っていましたが、よく晴れて暖かい一日でした。
少人数での釣行でしたが、火曜日に続き今回も竿引きでアタリが出るほどの好条件で、
駄木さんの48cmを筆頭に良型が出ており、全員安打となりました。
これまで喰い渋りが顕著でしたが、何か状況が変わっているようです。
水温は雨の影響が無かったようで、16.3℃前後で推移しており、
湾内は4、5月のように小魚の稚魚がピチピチしている状態です。
船釣りの魚種も秋の魚から冬の魚、春の魚まで釣れているそうで、
今期は海の中の季節が狂っているようです。
このまま寒グロと梅雨グロのような状態が交互にやってきて、
ずっと釣れ続くなんて妄想したりして・・・。
17(土) 鶴見(てる丸) 大2
クロ〜39cm×4、44cm、カワハギ
終日雨が降り、突風が吹く肌寒い一日でした。
雨に加え風波が立ち厳しい状況になってきたので、
ほとんどの方が午前中で納竿しました。
昼からは風が落ちたので早期納竿組の中に風神様に好かれている人がいたのでしょう。
そして最後まで雨と風に耐えた馬場君と坂元さんの上がった瀬では、
2時過ぎから連続して良型が上がったそうです。
時合いがくるまではボラの大群に囲まれていたそうですが、
最後までがんばって良かったですネ。
18(日) 鶴見(てる丸) 大3
クロ〜38cm×2、40cm、ヒラスズキ70cm
朝から晴れていましたが、北風が強く寒い一日でした。
日曜日にも関わらず磯はなぜかガラ空きで、上がりたい放題の状態でした。
強風に耐えられず皆さん瀬替わりしていましたが、
釣れていたところやアタリがあったところを捨てて替わったのはちょっと勿体無かったですね。
時合いがくると結構クロの魚影が見えるそうで、
タナも3ピロ前後でアタリが出ているようです。
今日の竿頭は短い時合いに40cmのクロをゲットした岡村さんでした。
20(火) 米水津(千代丸) 下中1
クロ〜39cm×18、44cm、47cm、イサキ、カワハギ
朝は冷え込みましたが日中はカンカン照りになり暖かい一日でした。
土曜日に降った雨の影響で水温が下がり16℃を切っています。
そのため沖磯はかなり厳しい状況でしたが、
沖磯で一日通した塩川師匠に47cm、菊田名人に44cmと一発が出ています。
ほとんどの方が瀬替わりした先の地磯は堅調で、39cmまでの型が見られ、
遊ぶには最適の状況になっているようです。
一発の夢を求めて沖磯か、ストレス解消に地磯か、あなたならどっち?
22(木) 米水津(千代丸) 下中3
クロ30cm×2、40cm
朝から曇り空で南よりの風が吹き蒸し暑かったです。
今日は昼前から南東の強風が吹き始め急激にウネリが大きくなったので、
途中回収となりました。
状況は変わっておらず、今回も潮通しの良いところよりは、
水深が浅く潮の動きが小さい地磯等の方がクロの活性が高かったようです。
エサ取りが多いところではマキエが必要なので、
初めから地磯狙いなら多めに持っていきましょう。
(釣具店の陰謀?)
24(土) 米水津(千代丸) 小1
クロ〜39cm×11
低気圧の通過に伴う北寄りの強烈な突風が吹き荒れ寒い一日でしたが、
多くの人で磯の上は賑わっていました。
北風のためウネリは無く安全でしたが、
時折吹く突風に体を持っていかれないよう踏ん張っていたので足腰が鍛えられたようです。
今日も潮通しが良いところはことごとく撃沈していたそうで、
釣果があったのは地磯やワンドなどの穏やかな場所でした。
やはりエサ取りが多いところの方がクロの活性も高く、アタリがはっきり出易いようです。
エサ取りの活性が高い時に多めのマキエでクロを浮かせて狙うのが王道のようです。
一日のうちで活性が上がるときが必ず来ると信じて忍耐、忍耐!
25(日) 鶴見(てる丸) 小2
沈黙の春
北風吹いて寒かった。雨が降って辛かった。シクシク(ToT)
「クロちゃん大きくな〜れ」とエサをあげて帰ってきました。
26(月) 米水津(千代丸) 小3
シャア専用×2、チヌ×1
青い空とそよぐ風で最高の行楽日和でしたが、波長の長い南東のウネリが入って、
サラシだらけになり早めの回収となりました。
ウネリを避けて地磯に入りましたが海面の上下動が大きく、
渋めのクロを釣るには厳しい状況でした。
エサ取りも底の方でしか動かず、寝床までエサを届けてやっと口を使う状況だったそうです。
てな訳で本日の釣果は赤ブとチヌでちた。