2010年11月の磯釣り釣果
1(月)米水津(千代丸)長
クロ〜39cm×42、ハゴイタ
雨は上がりましたが、今日も北の強風が吹き荒れ寒い一日でした。
気温が下がっており季節が急に秋から冬に移り変わっている実感が伴います。
水温は20.5℃前後で推移しており、これまで多かったカツオやシイラはさっぱり見当たらず、
口太の釣果が急に増え始めています。
全域で手の平〜30cmぐらいのサイズが多く、マキエとツケエの投入点やタイミングをずらしたり、
下に引き込む潮を探したりして、なんとか良型を狙っていく釣りになりました。
クロをエサ取りと考えて良型を狙う釣りはゲーム性が高く、難易度が高いのですが、
辛いっちゃ、辛いですよね〜(^^ゞ
3(水)米水津(千代丸)上中1
クロ〜39cm×84、40.5cm、41.5cm、シマアジ、ハゴイタ、モイカ
今日は北西の風が残ったものの、お日様ピカピカの清々しい天気でした。(^_^)v
当番瀬の横島1番は、30cm前後のいわゆる横島サイズのクロでクーラーずっしりでした。
一般瀬に上がったサリーちゃんのパパとフミ君は、41.5cmを筆頭に良型を揃えて、
全員安打の大漁となりました。
やはり、小型のクロが多いため、マキエワークや同調させるタイミング、良型が狙える潮を読みながらと、
型を狙う為に難易度の高い釣りになりました。
クロ釣りは難しいほど面白い!と偉い人達が言っているので、頑張るぞ〜!
6(土)鶴見(てる丸)大2
クロ〜39cm×20、40cm、イサキ、ヤズ、ヒラスズキ
ポカポカお日様の昼寝日和で、当番瀬のハナレでは程よい風が吹き、最高に気持ちイイ天気でした。
鶴見もクロが喰い始めたので今季はお客さんの動きも早く、磯の上は賑わっていました。
今回は潮切れ抜群の当番瀬「突端のハナレ」でしたが、
ここでも上層は25〜28cm位のクロがエサ取りと化し、それらをかわしながら良型を狙う釣りとなりました。
潮が速いので仕掛けも弾かれやすく、吸い込む潮を探しながら丁寧に狙った木田さんの40cmを筆頭に、
良型を見る事ができました。
また、イサキやヒラスズキ等美味しいお土産も釣れて、底物の強襲に大バラシもあったようで、
久しぶりに秋らしい10目釣りになりました。
7(日)鶴見(てる丸)大3
クロ〜39cm×40、イサキ
先週の日曜日は予報が大外れでまさかの雨に降られ、こんなこともあるんだと不思議な感じでしたが、
今回も晴れの予報がまさかの大雨でした。
しかも帯状の雲がかかり、そこだけ局所的に雨が降り、雲の間に青空が見えるという異様な空模様でした。
全員しっかり雲の下に入っていたためにドシャ降りの恩恵を賜り、しっかり禊ぎができました。
3名の容疑者が2週連続でご参加頂きましたが、
皆さん今回は最後まで頑張って良型でクーラーを埋めました。
上層のクロは強引にでも突破して、その下にいる良型のタナにツケエを届けた方が良い結果が出ています。
軽い仕掛けにこだわらず、仕掛けを深く入れることを優先して良型を狙いましょう!
9(火)米水津(千代丸)下中2
クロ〜39cm×45、40cm×2、45cm、モイカ、カワハギ
ピカピカのお日様が出ていましたが、西寄りの強風が吹き荒れ寒い一日でした。
黒潮の影響からか、前日から水温が上がり21.5℃前後になっています。
そのためクロのタナは浅めになり、水面近くまで湧きあがったところもありました。
地磯はちびっ子サイズに苦しめられたそうですが、沖磯は全体的に型が良く、
三澤選手の45cmを筆頭に良型が多数釣れました。
女性アングラーの向井さんも強風の中を遣り抜き、
40cm×2枚を筆頭に良型をクーラーいっぱい揃えて竿頭になりました。
男性陣もガンバリや〜!(・∀・)
それと、これは、極秘事項ですが、黒い水のせいか、15時以降、バラシ多発で、
全然太刀打ちできないアタリが、頻発したところもありました。~~\(`∇´)
10(水)米水津(千代丸)下中3
クロ〜39cm×42、オナガ41.5cm、ヤズ、カワハギ
快晴だったので朝は放射冷却で冷え込みましたが、陽が昇るとポカポカでネムネムの昼寝日和でした。
今日は一般瀬は貸し切りでダイワのグレマスターズが開催されており、横島3番での竿出しでした。
水温は横ばいで安定しており、黒い水の影響が残っていたのか、
渡辺さんが朝の一投目にオナガの41.5cmを見事ゲットできました。
また、ぽってり太った横島サイズのクロが全員に微笑んでくれて、お土産はバッチリでした。
グレマスターズではオナガのバラシが多かったらしく、
価値ある一匹を獲れるか、獲れないか、で大きく順位に影響したようです。~~\(`∇´)
13(土)米水津(千代丸)小2
クロ〜39.5cm×30、イサキ、ハゴイタ
今日もイイ天気でポカポカの昼寝日和で、磯の上は多くの人で賑わっていました。
今回は名礁サズリに上がりましたが、水温が22℃を超えてハゴイタやコッパが増えていて、
ちょっと前の海の状況に戻ったようになっています。
上がったり下がったりを繰り返しながら、徐々に渋い寒グロに移り変わっていくのでしょう。
お土産にはクロのコンディションは上々で、脂がのって最高です。
イサキも地付きの奴のようで丸々太っていました。
旨そうですね。
今回は行きがけの高速道路で大きな事故が発生しており、多くの人が影響を受けていました。
磯の上もそうですが、道中の運転も安全第一で、無事に帰り着くを最優先にしましょうネ。
14(日)鶴見(てる丸)小3
クロ〜39cm×8、40cm、イサキ、ヤズ
今日は、なじぇか、予報と違い、朝から波が出ており午前中で当番瀬も瀬替わりを余儀なくされ、
昼過ぎには全員途中回収になってしまいました。
結構波が大きく怖い状況だったそうで、皆さん海の様子を警戒して見ながらで、
釣りをする時間が短かった割には疲労していました。
やはり安全第一ですね。
釣りをするのに厳しい状況でしたが、ベテランの塩川師匠は、
40cmを筆頭にクロ5枚にイサキ、ヤズも2枚ずつゲットして百戦錬磨のツワモノぶりでした。
16(火)米水津(千代丸)若
クロ〜39cm×58、44cm、モイカ、スズキ、ヤズ
朝晩の冷え込みが厳しく10℃を下回るようになってきました。
水温は変わらず21℃前後で推移しており、横島3番はいわゆる横島サイズが湧きあがり大漁でした。
ただ35cm以上を狙って釣ろうとすると30cm前後のクロが最強のエサ取りとして立ちはだかり、
非常に難しく面白い釣りになったそうです。
お土産をキープした後は型狙いに切り替えるのもイイ勉強になりますよ〜。
今日はだらだらと夕方まで上げ潮が動いたそうですが、午後からの方が喰いが良かったようです。
今回は底物はしませんでしたが、エギでモイカ3杯、ルアーでヒラスズキ、
と浮気ばかりしている安藤さんが、クロも44cmを筆頭に良型ばかりを揃えていました。
心の余裕が大事?(^。^)y-.。o○
19(金)米水津(千代丸)大1
クロ〜39cm×30、40cm×2、45cm、47.5cm、イサキ、イシダイ
無風でベタ凪、うす曇りの空、潮も良く動いて最高の釣り日和でした。
今日は同じ会社の仲良し4人組の釣行で、磯釣り初挑戦の五郎丸さんも最高の条件で竿出しができて、
良型のクロも見事ゲットしました。
師匠達の成果も完璧で、新井さんが47.5cm、山川さんが45cmと大型が出ました。
ただ、朝、夕はバラシ多発で何発やられたか分からない、と大型の強襲があったそうです。
お二人とも彦星ツアーで50cmオーバーの口太を獲っており、ベテランですので、
これはオナガの匂いが漂ってきましたね〜。グフフフ(*`▽´*)
20(土)鶴見(てる丸)大2
クロ〜39cm×20、40cm×2、オナガ40cm、46cm、キジハタ
今日は若干東よりの風が出ていましたが、よく晴れてポカポカの昼寝日和でした。
道糸は既に口太用に巻き替えてしまっていましたが、事前情報でオナガを意識した山口さん、
小鼻で見事46cm、40cmの良型オナガをゲットしました。グフフフ(*`▽´*)
難しい当て潮で、上手くラインコントロールしてのキラリと光る釣果でした。
今回は大潮で潮の動きが大きく、場所によって状況が大きく違い、釣果にも差が出ていました。
まだ渡りの良型クロは瀬に着いている状態ではなく、潮行きによってフラフラしているので、
釣況にはムラが出ると思います。
この渡りのクロが瀬に着きだすと全域で寒グロの始まりですネ♪
21(日)鶴見(てる丸)大3
クロ〜39cm×4、40.5cm、モイカ、イサキ、カツオ、カワハギ
朝方は冷え込みが厳しかったですが、夜が明けてからはピカピカのポカポカで昼寝日和でした。
今日は南寄りのウネリが入り、半島側の長ウドはかなり釣り辛い状況でした。
そのため皆さん、ホルモン鍋の前に座っている時間が自然と長くなり・・・。
おほほほほ〜!
大自然の懐に抱かれて遊べる磯釣りって最高ですよネ♪
釣果なんて求めて無いのさ!(T_T )
23(火)米水津(千代丸)下中1
クロ〜39cm×80、40〜44cm×8、45cm、46cm、イシダイ
昨日のウネリが残り、北西の風が吹き荒れる、なかなか辛い条件での釣りでしたが、
祭日の割に人は少なく磯はガラ空きで、先日の土曜、日曜の異常な混雑と比較すると、
なんとももったいない状況でした。(祭日は狙い目ヨ!)
そして、釣果も「日曜日の厳しさって何なのさ!(;д;)」と泣きたくなるほどの釣れっぷりでした。
ホントに40cm以上だけキープしましょか?と言うほど良型のオンパレードで、
佐藤名手の46cm、44cm、菊田名人の45cm、43cmを筆頭に40cmオーバー10枚、
で、これが3人の釣果だから、イヤんなっちゃう。(・ω・;)
時合いは決まっておらず、意外と小さいのから大型までが同じタイミングで混じって釣れたそうです。
これまでの小型が猛威を奮っていた状況に我慢しきれなくなった大型が動き出したのでしょうか?
ただ、サイズが混じる分アタリが出るようにするのは難しく、仕掛けの張りが必要です。
ハリも飲み込まず、掛かりが浅いそうなのでラインメンディングの技術によって釣果に差が出そうです。
しかし、こんだけ釣れたら気持ちイイでしょうね〜(* ̄▽ ̄*)
皆のもの!出陣じゃ〜!
27(土)米水津(千代丸)小1
クロ〜39cm×24、40.5cm
朝は今季一番の冷え込みで皆さん防寒着で完全防備して行きましたが、
お日様がピカピカのポカポカで日中は暑いと感じるほど気温差のある一日でした。
また、しばらく水温は20.5℃で横ばいが続いていましたが、今日はポンと1℃下がって19.5℃でした。
風の方向がぐるっと変わったので場所によって状況が全く違い、
水温の変化と潮の動きの悪さで、今回は場所による差が大きく出ていました。
なかなか毎回大漁とはいきませんねぇ(^^ゞ
水温差で喰い渋りが顕著のところも多く苦戦しましたが、
横方向に僅かに出るアタリを捕えた桐田さんの40.5cmを筆頭に良型が顔を見せてくれました。
28(日)米水津(千代丸)小2
クロ〜39cm×14、40cm、42cm、キジハタ、カワハギ
今日は天気も良く多くの人で賑わっていましたが、早い時間は風が強くて上がれなかったところに、
ゆっくり行ったので上がれるというラッキーもありました。
クロは居ますが水温の変化で活性が落ちて、アタリが出にくいところが多かったようです。
タナは深くても竿1本半以内のようで、如何にしてアタリがとれるようにラインコントロールするか
が課題になったようです。
今回は、これまで釣果が良かった場所での釣果が厳しくなっていたりと、状況に変化があったようで、
情報は参考程度にするほうが良い感じですヨ。
29(月)鶴見(てる丸)小3
クロ〜39cm×40、40〜43cm×3
ピカピカでポカポカでネムネムで、ほよよ〜んな昼寝日和でした。
もう釣果が無くても充分幸せな一日でしたが、
今回は全員二桁安打で中村さんの43cmを筆頭に40cmオーバー3枚で良型が揃いました。
土、日は水温変化の影響でちょっと不安になる状況でしたが、もう回復したみたい(^^ゞ
渡りのクロも今期は成長が順調なようで、肉がだんだん厚くなってきてます。
卵に栄養を取られる前の今のクロが一番旨いと思うじぇ〜(*^^)v
29(月)古志岐三礁(まるきん)小3
クロ、オナガ〜44cm×30、イサキ、イシダイ〜55cm×5、ヒラス、ヒラスズキ
今回は慶寿園御一行さまのチャーターで五島列島の最北端、古志岐三礁に釣行しました。
さすがに海のド真ん中にある磯で、潮が一番小さい時なのに潮流が大きく、
磯の形状も波に削られ荒々しい印象でした。
底物はガゼのエサで川畑社長や安立さんが50〜55cmのイシダイを5枚と大型を仕留め、
20号の道糸を切っていく大アタリにも見舞われました。
大型のイシダイがクーラーに並ぶと圧巻ですが、さらなる大型も狙えるなんて夢のある釣り場ですね。
上物は最近ヒラスの回遊がありクロは厳しいという前情報でしたが、
ルアーを3回持って行かれた人もいて、フカセ釣りも油断していると瞬殺される楽しい状況でした。
ヒラス狙いで6号ハリスでやっていても、サイズの大きい群れに遭遇して全く獲れなかった方もいたので、
上物だけでも夢のある釣り場です。
また、ヒラスの回遊が少ないところでは結構クロ、オナガも反応してくれて、
オナガらしきバラシが多発したところもあり、ヒラスは諦めて、そちらに狙いを絞ってもイイ状況でした。
今回は皆さんそれぞれ狙う魚は違っても、古志岐三礁の大型の魚の洗礼を受ける事になり、
もう一度ココで夢を!と思える釣行でした。
30(火)米水津(千代丸)長
クロ〜39cm×26、40cm×2、44cm、45cm、ヤズ
今日は夕方から雨が降る予報で、南の風が入ったこともあって蒸し暑い一日でした。
しばらく磯が賑やかになっていましたが、今日は何故かガラガラでどこでも上がり放題の状況でした。
最近調子がイマイチだった地磯を選択した菊田名人とサリーちゃんのパパは45cm、44cmを筆頭に、
良型でクーラーを埋める快挙の上、菊田名人は初めてのルアーでヤズも2本ゲットしました。
A級の沖磯がガラガラに空いていることを知っていたら、沖に行っていたかも知れませんが、(^_^;)
結果をみると調子が悪いと言われた地磯が大正解でした。
今日はイワシの物凄い大群が入っていて、潮が小さくて動かないこともあって、
クロが動きを見せないとイワシの層は突破できないところがあったそうです。
イワシのことは上がってみないと分からない状況でしたが、
潮が小さい時は地磯の方が潮の動きがイイとベテランの経験から導き出した答えでしょうか?
若手が世代交代を狙っていますが、山は高いほど登り甲斐がありますな〜。フフフ(*`▽´*)