2003年11月の磯釣り釣果
1(土) 鶴見(春日丸)/米水津(千代丸) 小2
クロ〜39cm×19、40cm
鶴見、米水津に二手に分かれての釣行でした。
連休の初日とあってどちらも人が多く、急に人が増えた印象を受けました。
南からのウネリが残っており、風の方向も南よりのため注意が必要な状況が続いています。
「釣りたい気持ち」を「安全に釣りをして無事に帰ること」の下に置いて
磯釣りを楽しんで頂きたいと思います。
本日の釣果は潮の動きが小さかったためか、
コッパ〜足の裏サイズが多く、良型を引きずり出すのに苦労されたようです。
場所によってはハゴイタ(ウスバハギ)が湧いているところもあるようで、
皆さんお土産に持って帰っていました。
3(月) 米水津(千代丸) 若
クロ35〜38cm×13、40cm〜43.5cm×7、46.5cm
ここ最近知名度の低い瀬で40cmオーバーが続出していましたが、
釣果をみると本日も同じ傾向があるようです。
本日の竿頭は自己記録の46.5cmをゲットした千早酔釣会の熊谷さんで、
バラシを含め良型のあたりが多かったそうです。
4(火) 鶴見(春日丸) 若
クロ35〜39cm×15、40〜44cm×7
本日も40cmオーバーを含め良型が揃いました。
南よりのウネリが若干残っていましたが、天気がよく釣り日和でした。
良型はすべてクチブトでオナガは釣れませんでした。
水温の低下とともに良型は殆どクチブトになってきたようです。
5(水) 米水津(千代丸) 上中1
クロ〜38cm×9、40cm、48cm
一日中雨が降り続け、南東から東の風が強く吹きつける
釣りをするには非常に厳しい状況でした。
ウネリが強くなり、お昼までで途中回収となりました。
条件としては最悪でしたが良型のアタリが多く、
ハリス切れや高切れ、針が伸びたりとバラシ連発でした。
そんな中強引なやり取りで見事48cmを釣り上げた入江さんが本日の竿頭となりました。
9(日) 鶴見(春日丸) 大3
クロ35〜39cm×10、42〜43cm×3、45cm
ぱらぱらと小雨が降ったり止んだりして蒸し暑い一日でした。
日曜日とあって磯は人が多く、当番瀬に上がらない方達の釣果を案じていましたが、
結果的に40cmオーバーをゲットできたのはその方達でした。
その他の釣果も
シマアジ、ヤズ、タチウオ、ハゴイタ、カワハギetc.
とクーラーを満タンにする釣果でした。
バラシは相変わらずあるようで、
場所に応じた適切なタックルで挑むことをお勧めいたします。
10(月) 鶴見(春日丸) 大4
クロ35〜39cm×13、40cm、45cm
出船から納竿まで雨が降り続けるつらい一日でした。
釣果は安定しているようで、場所にあった仕掛けと
マキエの打ち方さえわかればクロをゲットできる確率はかなり高いようです。
11(火) 米水津(千代丸) 下中1
クロ〜39cm×47、40〜44cm×9
今日は大会が入っているということで6時出船となりました。
雨は降りませんでしたが、北風が強く釣り辛いところもあったようです。
釣果はクロの40cmオーバー9枚にマダイやイシダイを含み好調でした。
大会の方も良型続出で盛り上がったそうです。
15(土) 鶴見(春日丸) 小1
クロ35〜39cm×12、41cm、45cm
鶴見は依然好調で45cmを頭に良型がそろいました。
ただし、今回は午前中ものすごい大雨に打たれ、
ウネリが出てきてロッドケースやクーラーが流されたりと
条件としては非常に厳しかったようです。
中山さんコンビは早くに良型をそろえたようで、午前中で引き揚げていました。
大分県南、このまま好調が続いてほしいですね。
15(土) 五島(丸宮) 小1
クロ〜35cm×多数
今年も九酸会の皆様のチャーターにて五島に釣行。
前回を上回る人数でバスに乗りきれなかった方たちは別に車を出していただきました。
今年もバスで行かれた方は道中あっぱれな飲みっぷりで、とてもにぎやかでした。
普段からきっと楽しい職場なのでしょう。
釣りよりも行きがけのバスの中でエネルギーを使い果たしていたようです。
3時納竿なのに見回りのたびに寝ている方を見かけました。
バスの中で一生懸命観られていたビデオも釣りのビデオじゃなかったような・・・。
釣りに集中したい方はバスに乗らず乗用車で行かれたみたいです。
今日は当方に時間的余裕がなかったので、
全員集合の記念撮影ができませんでしたが
別働隊の皆様も運転お疲れ様でした。
17(月) 米水津(千代丸) 小3
クロ〜39cm×46、40〜41cm×5、45cm、46cm、48cm、48.5cm
北西の風が強く吹き付ける大分県南には絶好の釣り日和でした。
釣果も絶好調で今月のダービーを更新する塩川師匠のあげた48.5cmを頭に
40cmオーバー9枚を含め良型揃いでした。
バラシが相変わらず続いており、
かけるために細ハリスを使うかとるために太ハリスを使うか迷うところです。
良型をゲットしている方は1.7〜2号のハリスをメインに使っているようですが、
それでも太刀打ちできない大物のバラシが頻繁にあります。
大物になる程、ハリスを切り慣れているようで一気に根に持っていくため
一筋縄ではいかないようです。
18(火) 鶴見(春日丸) 長
クロ〜39cm×35、40cm〜44.5cm×17、45cm、47cm
午後から南東の風が強くなるということで、
瀬替りをしたくない火曜会は初めから南東に強いところに上礁しました。
本日の釣果も47cmを頭に40cmオーバーが19枚と絶好調でした。
ただ、軽く50cmオーバーというクロを浮かして姿を見た後に
バラシたということが何度かあったようで、悔しい顔をされた方もいました。
22(土) 米水津(千代丸) 大1
クロ〜39cm×10、41cm、42.5cm、47cm、48.3cm
北よりの風が強く、立っているのもやっとのところがあったそうです。
釣果は風に耐えるだけの価値のあるもので、48.3cmを頭に良型がでておりました。
水温の低下とともに状況は変わっていくと思いますが、
今期の大分県南は絶好調です。
23(日) 宮ノ浦(丸宮) 大2
クロ〜33cm×9
24(月) 宮ノ浦(丸宮) 大3
クロ30cm×2
宮ノ浦も水温の低下とともにキロオーバーのクロが釣れだしたそうですが、
まだまだエサ取りが多く皆さん苦戦されたようです。
釣果も30cm未満のオナガが主体でマズメ時の良型をとらないと後が厳しいようです。
25(火) 米水津(千代丸) 大4
クロ35〜39cm×27、40cm〜44.5cm×8、46cm
北よりの強風にもかかわらず東からの強烈なウネリが入っており、とても危険な状況でした。
あちこちで道具やエサが流されており、
普段見ることの出来ない沈み瀬が顔を見せるなど大荒れの海況でした。
上礁も当然安全面を最優先して湾内向きの瀬を中心としました。
今回のウネリは予測が難しく、状況が急変していたため、
早い時間から瀬に上がられていた方は怖かったと思います。
また大潮で潮の動きが大きいために
潮流で出来るウネリが加わり大きな波が発生していました。
ウネリを警戒して常に神経を尖らせていたので今回はさすがに皆さんお疲れのようでした。
釣果は状況から見ると出来すぎの全員安打で、
磯際に出れない分バラシ多発で数は伸びませんでしたが良型がそろいました。
26(水) 鶴見(春日丸) 下中1
クロ38〜39cm×85、40〜44cm×24、45cm×5、46cm×2、48cm
昨日と同様に北よりの強風と東からの大きなウネリでかなり危険な状況でした。
突発的に大きくなるウネリに道具を流されたり、落水した方がおられたようです。
幸いツアーにご参加の方は全員無事でしたが、
釣りどころではなかった方が大勢いたそうです。
安全面において船長の指示に従うのは当然のこととして、
船長がOKを出したところでもご自分で不安を感じる方は
勇気を持ってより安全なところにあがるようにしてください。
また、当ツアーでは安全性を最重視いたしますのでご理解をお願いします。
さて今回の釣果ですが、昨日に引き続き全員安打の大漁で40cmオーバーが続出しました。
今回も良型のバラシが多かったそうですが、
ウネリが大きく瀬際に出れなかったので仕方ないですね。