2004年6月の磯釣り釣果
1(火) 鶴見(てる丸) 大1
クロ〜43.5cm×多数、47cm、50.5cm×2、オナガ41cm
朝は冷えましたが、太陽が上がるに連れてポカポカ陽気の釣り日和となりました。
心配された雨は全く降らず、北よりの風が吹いていましたが
風裏に上がった方はかなり暑かったそうです。
釣果は全員安打の大漁で40cmオーバーが多数上がっていて、
サリーちゃんのパパと菊田名人がそれぞれ50.5cmの大型をゲットしました。
サリーちゃんのパパは今年2匹目の50cmオーバー、
菊田名人も自己記録となるビッグサイズでした。
おめでとうございます。
また浅ダナでオナガもあたっているようで、バラシがかなりあったそうです。
40cmオーバーのオナガをゲットできたのは森師匠だけでした。
あまりにも天気が良く明るかったので釣果を心配していましたが、
潮の動きも良く好釣果でした。
4(金) 鶴見(てる丸) 大4
クロ〜38cm×20、41cm、42cm、イサキ
低気圧の影響で、南東から大きなウネリが出ていました。
半島側や大島東側は危険な状態で、湾内や小間島、高手島方面でのみ竿出しが可能でした。
タカベやアジゴ、コッパグロに悩まされながらも全員安打で本命のクロをゲットできました。
今日はカンカン照りの夏日で、風のないところに上がられた方は本当に暑かったようです。
梅雨グロらしく浅ダナであたっていて、
卵や白子を持った個体と産卵後の個体が混じって釣れているようです。
7(月) 鶴見(てる丸) 下中3
クロ35〜38cm×20
夜明け前にスコールの様な大雨が降りましたが、出船してから帰るまでは無風、
ピーカンの真夏日となりました。
釣果は依然好調で全員安打でした。
今回もバラシが多発したそうで、予想以上の梅雨グロの強引きを体感されたようです。
8(火) 米水津(千代丸) 下中4
クロ〜39cm×多数、40〜44cm×6、45.5cm×2、46cm、47cm、フエフキダイ48cm
一日中、雨が降ったり止んだりして涼しかったです。
まだウネリが残っていて、あちこちにサラシが発生していました。
全体的にエサ取りが増えていて、マキエの量や打ち方に注意が必要のようです。
今日は潮が普段より激しく流れたところが多く、
釣り辛かったのか瀬替わりをされた方が多かったです。
釣果は場所による差が大きく出ていましたが、
生津さんの47cmを筆頭に良型が数釣れていました。
またバラシも相変わらず多く、更なる良型の望みもまだまだあります。
13(日) 米水津(千代丸) 若
クロ〜38cm×16、41cm、チヌ 52.5cm
晴天でしたが、北風が強く吹き付け釣り辛かったようです。
釣り人も非常に多く駐車スペースに困るほどの大盛況でした。
来週のシマノジャパンカップの練習に来た方も大勢いたようです。
釣果は場所による差が出ていて、風裏に上がった方のほうが良型をゲットできたようです。
14(月) 米水津(千代丸) 上中1
クロ〜39cm×56、42.5cm、44cm
微風、快晴の真夏日でした。最近は片潮に釣果が偏ることが多く、
良型があたるタナも竿1本前後と深めで、梅雨グロという雰囲気ではなくなっています。
エサ取りもかなり増えているのでマキエワークや潮を見る眼が鍛えられるようです。
本日もバラシが多く、オナガの気配が感じられるようです。
15(火) 米水津(千代丸) 上中2
クロ〜39cm×84、43cm、43.5cm、47cm、オナガ38cm×2、41cm
微風快晴で真夏日でした。
今日は18℃前後まで水温が下がっていて、
下げ潮の間は全体的に喰いが悪かったそうで釣果は上げ潮の時に偏っていました。
今回もオナガらしきバラシが何度かあったようで、
40cmオーバーのオナガをゲットできたのは河野さんだけでした。
オナガは丸々と太っていて同サイズの口太よりも重量がありおいしそうです。
24(木) 米水津(千代丸) 小1
クロ〜39cm×50、40〜44cm×8、45cm、イサキ35〜40cm×13
午前中からずっと雨が降り、肌寒い一日でした。
台風6号の影響を心配しましたがウネリもたいして残っておらず、
安全に釣りをすることが出来ました。
エサ取りは依然多いですがクロも好調で良型が数釣れていました。
また潮通しのいい所では深ダナで40cm前後の丸々と太ったイサキが釣れています。
クロはタナが安定せず水面直下〜竿2本の間であたっているようです。
バラシは相変わらずありますが、今回は良型のオナガは上がりませんでした。
25(金) 米水津(千代丸) 小2
クロ〜39cm×10、45cm、47.5cm
天気は晴れ時々曇りと申し分なかったのですが、
南からのウネリが入っており釣り辛い状況だったようです。
沖黒周辺の水温が上がっていて、23度前後となっています。
昨日は沖磯も好調でしたが、今日は水温の上昇の影響があったようで
エサ取り天国になりました。
湾内向きの瀬や地磯の方が良かったようで、水温も21度前後と安定しています。
湾内向きの磯で熊谷さんが45cm、地磯で徳山さんが47.5cmと良型をゲットしていました。
ツアーのお客様ではありませんがオナガの良型が数釣れていたそうで、
今後の夏オナガも期待できそうです。
26(土) 鶴見(てる丸) 小3
クロ35〜37cm×2、44cm、46cm、イサキ
予報よりも天気が崩れるのが遅く、夕方なってに雨が5分程降っただけでした。
したがって日中はとても暑くなり、
雨を想定して飲み水を少ししか持っていかなかった方は辛かったそうです。
磯の上はこれからますます暑くなるので、余るくらいの飲み水を携帯した方がいいでしょう。
今回の釣果は足の裏までの小型のクロが多く数が伸びませんでしたが、
朝マズメに森光さんが46cm、中山さんが44cmの良型をゲットしていました。
また鶴見もオナガフィーバーが始まったようで、
口太用の仕掛けでは到底太刀打ちできないようなバラシが連発しているそうです。
姿が見えるところまで浮かしても取り込むまでの確率が低く、
オナガに対応できるタックルの必要性を皆さん感じているようです。
27(日) 米水津(千代丸) 長
オナガ〜38cm×10
終日天気が良く波も穏やかで釣り日和でした。
本日は当番瀬の名礁サズリに釣行しましたが、
上がった魚よりもバラシた魚のほうが圧倒的に多いという悲惨な結果でした。
気持ちはわかりますが、喰わないからといって仕掛けを落とすと
オナガに翻弄されて釣果がないという結果に見舞われます。
連発でバラシがあるときはオナガの回遊があるとみて
タックルごと1ランクアップしたほうがいいと思います。
29(火) 米水津(千代丸) 上中1
クロ〜39cm×36、40〜44cm×11
晴天で夏日でしたが、風が吹いていたので比較的過ごしやすい一日でした。
本日はガマカツの大会が開催されていて磯の上は多くの人で賑わっていました。
また、ウネリが結構入っていて、上がれるところが限定されていました。
どこの瀬でもエサ取りがかなりいて、
如何にして本命のクロにエサを届けるか知恵の絞りどころです。
潮通しの良いところではオナガらしきバラシが続いていますが、
今日の釣果はすべて口太でした。最近火曜会の三澤選手が登場していませんが、
40cm以下をリリースし続けているためボウズ街道まっしぐらです。
そろそろあの笑顔の写真をとらせてネ。