●千畳敷
沖黒島と地黒島の間にある独立瀬。
千畳敷は足場がよく、釣座が広いことから、大人数での上礁におすすめ。
過去には、G杯全国大会での決勝戦の会場として使われたことがある。
人気瀬なので、上礁するには早い便に乗船しなかればならない。

釣り座１、2，3
上げと下げ、両方を狙える。
手前を狙うよりも、竿2本以上先を狙うのが基本。
上げ潮では当て気味のときに、型も数も出やすい。
真冬の極寒期以外は、2ヒロ以内のタナ設定で狙いたい。

釣り座4
他の釣座で竿出しが出来ない時の避難場所。
手前が浅く、潮が通さないことから、あまり釣れない。

●水取りバエ
釣り座5、6
上げと下げ、両方を狙える。
ただし、上げ潮が速いときは釣りにならない。
海水温が比較的高い時期であっても、タナが3ピロよりも深めのときがある。
浅ダナに囚われると失敗することも…。

釣り座7
上げと下げ、両方を狙える。
上げ潮が速いときの釣座は、ここのみ。
そんなときは、本流釣りのイメージで仕掛けを流そう。
釣座が低いので、干潮前後や凪のときに釣りやすい。

釣り座8
人数が多かったり、強風で他の釣り場で竿出しできなかったりするときのみ。
浅瀬が続いているので、遠投で狙おう。