◯白浜
先端は潮通しがよく、奥になるほど緩やかになる。
東隣のサズリほどではないものの、クロの魚影の濃いポイントとして人気。
初夏にイサキ、秋にオナガのアタリが頻発する。
エサ取りのキタマクラがとても多い。
※なお、釣り人がとても多いときはカツアジロとの間のワンドに、釣り人を上げることがある。

釣り座1
本命釣り座。
上げと下げの両潮を狙える。
手前に潮目ができやすいので、遠投の必要のないことが多い。
クロの釣れる時期は、2ヒロ以内の浅めを狙う。
夏から秋には、オナガが出やすい。

釣り座2
上げのポイント。
1よりも狙うポイントが限られる分だけ難しくなる。
クロが流れに出ていないときには、沈み瀬周りに付いているクロを狙おう。

釣り座3
先端ほど潮が通さず、奥ほど地形の変化がない分だけ、中途半端な釣り座となる。
先端と奥の状況を見ながら、臨機応変に拾い釣りをしたい。

釣り座4
大型グロが出やすい。
海水温が低下するほど、その傾向が強くなる。
地形の変化が多いので、居付きのクロが多い。
居付きのクロは、渡りのクロに比べるとアタリが渋いので上手に攻略しよう。