◯丸バエ
潮通しがよく、梅雨と冬場の初期には数釣りを楽しめる。
平均サイズは大きい割には、大型が少ない。
下げ潮が本命、上げでも水道への引かれ潮が出るときによく釣れる。

釣り座1、2が本命。3は予備的ポイント。
釣り座1、2から3への移動は高場を越えていくため、移動はかなり困難。

釣り座1、2
釣り座のすぐ後ろが切りだっているので、北風が強いときでも竿出ししやすい。
足元が低いので、波気のあるときはバッカンを流されないように注意すること。
基本は遠投。
沖にシモリがあるので、その周辺を直接狙うか流し込みたい。
流れの強いときはガン玉をしっかり打って、安定を優先する。
軽い仕掛けにこだわらない方がよいときが、意外とある。

釣り座3
基本的に1人釣り座だが、大会のときには2人を上げることがある。
北風を正面に受けるので、冬場はかなり釣り難い。
流れの中よりも潮の微妙な変化のある場所を狙いたい。
クロの個体数が少ないせいか、アタリが渋い。
遠近で拾い釣りするイメージで狙おう。

◯地の丸バエ
釣り座4
予備的ポイント。
周辺が浅いので、遠投で狙う。
エサ取りが多いので、マキエワークに注意したい。
マキエは一箇所に撒き過ぎず、広い範囲で転々とさせたい。
アタリの渋いクロを、拾い釣りするイメージで狙いたい。